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- 破砕反応[2] (3195d) [ 概要 ]
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概要
概要
核子(陽子と中性子)当たり50MeV程度以上の高エネルギー原子核を標的核に照射した際に起こる反応で、衝突時に陽子、中性子がはぎ取られる。
照射核として陽子、中性子、重陽子などの軽い核を利用する場合は、スポレーション(Spallation)反応といい、炭素やウランなどの重い核を照射する場合は、フラグメンテーション(Fragmentation)反応という。
- 逆反応法[3] (3195d) [ 概要 ]
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概要
概要
研究対象の原子核が安定な核の場合、これを標的にし、陽子や重陽子などのビームを照射して研究を行うが、研究対象の原子核が不安定で寿命が有限の場合、逆反応を利用する。
この場合、陽子、重陽子などを標的にし、調べたい原子核をビームとする。
この方法を利用すると、研究対象核の壊れ方を正確に調べることができる。RIBFでは、この方法を利用した基礎研究が推進されている。