- アデムパス錠[2] (2055d) [ リオシグアト(Riociguat) ]
...グアノシン一リン酸(cGMP)の生成を促進して、血管を弛緩させることにより肺動脈圧を低下させます。 通常、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療に用いられます。 外科的治療不適応又は外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症 肺動脈性肺高血圧症 用法・用量 通常、成人は主成分として1回1.0mgを1日3回服用から開始します。医師が症状を確認しながら適宜調節し、至適用量(1回0.5~2.5mg)を決定します。増量の場合は2週間間隔で1回用量を0.5mgずつ増量されますが、最高用量は1回2.5m...
- アドシルカ錠[3] (3824d) [ タダラフィル(Tadalafil) ]
...本新薬株式会社) ザルティア錠 (製薬会社:日本新薬株式会社) 作用と効果 肺血管平滑筋のcGMP分解酵素であるPDE5(ホスホジエステラーゼ5)を阻害して、血管を弛緩させることにより肺動脈圧と肺血管抵抗を低下させます。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回2錠(主成分として40mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲ま...
- ウプトラビ錠[4] (981d) [ セレキシパグ ]
...作用 重大な副作用 その他の副作用 ジェネリック医薬品 セレキシパグ 選択的プロスタサイクリン(PGI2)受容体作動薬 ウプトラビ錠 (製薬会社:製造販売元 日本新薬株式会社/販売提携先 ヤンセンファーマ株式会社) 作用と効果 肺動脈性肺高血圧症 外科的治療不適応又は外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症 用法・用量 通常、成人にはセレキシパグとして1回0.2mgを1日2回食後経口投与から開始する。忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で1回量として0.2mgずつ最大耐用量まで増量...
- エポプロステノール静注用[5] (2087d) [ エポプロステノールナトリウム ]
...注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 ジェネリック医薬品 エポプロステノールナトリウム プロスタグランジンI2製剤 エポプロステノール静注用 (製薬会社:アクテリオンファーマシューティカルズジャパン株式会社) 作用と効果 肺動脈性肺高血圧症 用法・用量 成人 用量設定(投与開始時) 本剤は専用溶解用液(生理食塩液)を用いて溶解し、通常、成人にはエポプロステノールとして1分間当り2ng/kgの投与速度で精密持続点滴装置(シリンジポンプ又は輸液ポンプ)により、持続静脈内投与を開始する。 患者...
- エンドセリン[6] (3268d) [ 概要 ]
...管ではETB受容体も血管収縮に関与している。 エンドセリンは肺高血圧、心不全、腎不全といった病態との関連が指摘されている。エンドセリン受容拮抗薬(ETA受容体とETB受容体の両方を阻害する)であるボセンタン(bosentan)は肺動脈性肺高血圧症の治療薬として使用されている。 また、神経堤由来組織の胚発生において重要な役割を演じていることが示唆されている。 ETB受容体の異常は、一部のヒルシュスプルング病(ワールデンブルグ症候群)の原因である。
- オプスミット錠[7] (3470d) [ マシテンタン(Macitentan) ]
...効果 用法・用量 生活上の注意 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 マシテンタン(Macitentan) 肺動脈性肺高血圧症用薬 オプスミット錠 (製薬会社:アクテリオン ファーマシューティカルズ ジャパン 株式会社) 作用と効果 肺の動...きを抑えることにより、肺動脈の血圧を下げ、同時に肺動脈を流れる血液の量をふやし息切れや疲労感を改善します。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用します。必ず指示された服...
- ケアロードLA錠[8] (3752d) [ ベラプロストナトリウム (Beraprost sodium) ]
...LA錠 (製薬会社:アステラス製薬株式会社) ドルナー錠 (製薬会社:アステラス製薬株式会社) 作用と効果 血管や血小板のプロスタサイクリン受容体に作用し、血管を広げ血液を固まりにくくすることにより血液の流れを良くします。通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回1錠(主成分として60μg)を1日2回朝夕食後に服用します。症状をみながら徐々に増量されます。増量する場合には1回最高3錠(180μg)を1日2回朝夕食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってく...
- スプリセル錠[9] (2120d) [ ダサチニブ水和物 (Dasatinib hydrate) ]
...症があらわれることがある。 発熱、倦怠感、さむけ 間質性肺疾患 発熱、から咳、呼吸困難、胸部X線検査異常等 腫瘍崩壊症候群 心電図QT延長 心不全、心筋梗塞 急性腎障害 急性腎障害、ネフローゼ症候群 等があらわれることがある。 肺動脈性肺高血圧症 その他の副作用 副作用10%以上-10%未満頻度不明血液及びリンパ系障害リンパ球数減少-網状赤血球数減少,発熱性好中球減少症,播種性血管内凝固,CD4リンパ球数増加,プロトロンビン時間延長,網状赤血球数増加,APTT延長,白血球数増加,好中球数増加,...
- トラクリア小児用分散錠[10] (1270d) [ ボセンタン水和物 ]
...用量 生活上の注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 同じ成分の医薬品 ジェネリック医薬品 ボセンタン水和物 エンドセリン受容体拮抗薬 トラクリア小児用分散錠 (製薬会社:製造販売元 ヤンセンファーマ株式会社) 作用と効果 肺動脈性肺高血圧症 用法・用量 通常、乳児、幼児又は小児には、ボセンタンとして1回2mg/kgを1日2回朝夕、用時、少量の水に分散させ経口投与する。 ただし、最大投与量は1回120mg、1日240mgとする。 生活上の注意 副作用 血中リン増加 鼻閉、腹痛、胸痛、潮紅、...
- トラクリア錠[11] (1270d) [ ボセンタン水和物 (Bosentan hydrate) ]
...錠 (製薬会社:製造販売元 ヤンセンファーマ株式会社) 作用と効果 肺の動脈を収縮させるエンドセリンという物質の働きを抑えることにより、肺動脈の血圧を下げ、同時に肺動脈を流れる血液の量をふやし息切れや疲労感を改善します。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は服用開始から4週間は1回1錠(ボセンタンとして62.5mg)を1日2回朝夕食後に服用します。5週目からは1回2錠(125mg)を1日2回朝夕食後に服用します。症状・忍容性などにより適宜増減されます。1日の...
- トレプロスト吸入液[12] (435d) [ トレプロスチニル ]
...作用と効果 用法・用量 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 トレプロスチニル プロスタグランジンI2誘導体製剤 トレプロスト吸入液 (製薬会社:製造販売元 持田製薬株式会社/販売元 ) 作用と効果 肺動脈性肺高血圧症 用法・用量 通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する。1回3吸入(トレプロスチニルとして18µg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で、1回3吸入ずつ、最大9吸入(トレプロスチニルとして54µg)まで漸増する。3吸入...
- トレプロスト注射液[13] (3663d) [ トレプロスチニル(Treprostinil) ]
...レプロスト注射液 (製薬会社:持田製薬株式会社) 作用と効果 肺の血管を拡げることにより肺動脈の血圧を下げ、血液を流れやすくします。また、同時に肺の血管内で血液が固まりにくくすることにより、血管が詰まらないようにします。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 通常、一定の速度で持続して静脈内もしくは皮下に注射します。使用量などは、症状などにあわせて、医師が決めます。 必ず指示された使用方法に従ってください。 具体的な使用期間については、医師にお聞きください。 この薬の使用...
- フィンテプラ内用液[14] (219d) [ フェンフルラミン塩酸塩 ]
...に応じて、1週間以上の間隔をあけて1日0.7mg/kgまで増量できる。1日用量として26mgを超えないこと。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 心臓弁膜症 大動脈弁又は僧帽弁の心臓弁膜症があらわれることがある。 肺動脈性肺高血圧症 セロトニン症候群(頻度不明) 不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定等があらわれることがある。 その他の副作用 副作用10%以上5~10%未満5%未満頻度不明精神系--異常行動、易刺激性、攻撃性、...
- レバチオ錠[15] (2614d) [ シルデナフィルクエン酸塩(Sildenafil citrate) ]
...レバチオ懸濁用ドライシロップ (製薬会社:ファイザー株式会社) 作用と効果 肺血管平滑筋のcGMP分解酵素であるPDE5(ホスホジエステラーゼ5)を阻害して、血管を弛緩させることにより肺動脈圧と肺血管抵抗を低下させます。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 レバチオ錠・レバチオODフィルム 成人 通常、シルデナフィルとして1回20mgを1日3回経口投与する。 1歳以上の小児 体重20kg超の場合、通常、シルデナフィルとして1回20mgを1日3回経口投与する。 レバチオ懸...
- ヴォリブリス錠[16] (1335d) [ アンブリセンタン(Ambrisentan) ]
...・スミスクライン株式会社) 作用と効果 エンドセリン受容体に拮抗し、肺の動脈を収縮させるエンドセリンという物質の働きを抑えることにより、肺動脈の血圧を下げ、同時に肺動脈を流れる血液の量を増やし息切れや疲労感を改善します。 通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。 用法・用量 成人 通常、成人にはアンブリセンタンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、症状に応じて1日10mgを超えない範囲で適宜増量する。 小児 通常、8歳以上の小児には、体重に応じアンブリセンタンとして下記の投与量を1日...
- 静注用フローラン[17] (3147d) [ エポプロステノールナトリウム(Epoprostenol Sodium) ]
...ーラン (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社) 作用と効果 肺動脈性肺高血圧症 使用上の注意 本剤は肺動脈性肺高血圧症と診断された患者にのみ使用すること。 先天性短絡性心疾患に伴う肺高血圧症については、Eisenmenger症候群あるいは術後に肺高血圧の残...すること。 本剤は他の血管拡張薬で十分な治療効果が得られない場合に適用を考慮すること。 原発性肺高血圧症及び膠原病に伴う肺高血圧症以外の肺動脈性肺高血圧症における安全性・有効性は確立していない。 用法・用量 用量設定(投与開始時...