- 5-FU注[2] (156d) [ フルオロウラシル(Fluorouracil) ]
...、がん細胞の増殖を抑える作用があります。 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 胃癌、肝癌、結腸・直腸癌、乳癌、膵癌、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌 ただし、下記の疾患については、他の抗悪性腫瘍剤又は放射線と併用することが必要である。 食道癌、肺癌、頭頸部腫瘍 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 頭頸部癌、食道癌、治癒切除不能な進行・再発の胃癌 レボホリナート・フルオロウラシル持続静注併用療法 結腸・直腸癌、小腸癌、治癒切除不能な膵癌、治癒切除不能な進行・再発の胃癌 用法・用量 ...
- CA130[3] (4896d) [ CA130 腫瘍マーカー ]
ページ内コンテンツ
CA130 腫瘍マーカー
異常値を示す病気
CA130 腫瘍マーカー
肺がんのうち、細胞がんで、特に進行したものに高い陽性率を示します。肺がんであっても腺がんは陽性率は低いです。また、卵巣がんで高い陽性率を示すことから、これらの治療効果の判定や経過観察に利用されます。
基準値
35U/ml以下
異常値を示す病気
卵巣がん、肺がん、膵臓がんなど。
- CEA[4] (4898d) [ がん胎児性抗原 腫瘍マーカー ]
...々、胎児の大腸の組織に多いタンパク質で、出生後はほとんどなくなりますが、大腸がんになると血液中に増加します。その他、肺がん、膵臓がん、胆道系のがんでも高くなります。それらのがんの治療成績の判定や治療後の再発や転移の早期発見にも利用されています。 基準値 5.0ng/ml以下 異常値を示す病気 悪性腫瘍、転移性肝がん、大腸がん、膵臓がん、胆道系のがん、肺がん、甲状腺機能低下症など。
- CK19F[5] (3448d) [ シフラ21-1 (CYFRA 21-1) 腫瘍マーカー ]
...-1) 腫瘍マーカー サイトケラチン19フラグメント(ck19F:cytokeratin 19 fragment) 肺がんのうち非小細胞がん(扁平上皮がん、腺がん、大細胞がん)で陽性率が高く、病気の診断、経過や治療成績の判定に役立ちます。中で...って検査結果が左右されることがありません。 癌の有無だけでなく、肺の良性疾患との違いを区別しやすい。 異常値を示す病気 肺がん、卵巣がん、乳がんなど。
- FDGスキャン注[6] (2076d) [ FDGスキャン ]
ページ内コンテンツ FDGスキャン 作用と効果 用法・用量 生活上の注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 FDGスキャン 放射性医薬品 FDGスキャン注 (製薬会社:日本メジフィジックス株式会社) 作用と効果 悪性腫瘍の診断 肺癌,乳癌(他の検査,画像診断により癌の存在を疑うが,病理診断により確定診断が得られない場合,あるいは,他の検査,画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない場合)の診断 大腸癌,頭頸部癌(他の検査,画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない場合)の...
- IAP[7] (4898d) [ 免疫抑制酸性タンパク 腫瘍マーカー ]
...パク 腫瘍マーカー さまざまながんで高値を示しますから、さらにCEAと併用してがん全般のスクリーニングに使われます。肺がんや卵巣がんでは早期から上昇するので、その診断に利用されます。その他、がんの進行に比例して増加するので、治療後の経過観察や予後の診断にも使われます。 基準値 500μg/ml以下 異常値を示す病気 胆嚢がん、胆管がん、神経芽腫、白血病、食道がん、肺がん、膵臓がん、卵巣がん、腎臓がんなど。
- KL-6[8] (2708d) [ シアル化糖鎖抗原KL-6 ]
ページ内コンテンツ シアル化糖鎖抗原KL-6 何がわかるのか どのような検査か 検査を受ける時の注意 検査結果の判定 異常な場合に疑われる病気 シアル化糖鎖抗原KL-6 KLの名前の由来は肺癌を意味するドイツ語のKrebs von den Lungenです。1985年に広島大学の教授 河野修興らによりヒト肺腺癌由来細胞株 (VMRC-LCR) をマウスに免疫する事で数種類のモノクローナル抗体が作成され、このモノクローナル抗体のひとつを息者血清と反応させたところ、間質性肺炎に特異性が高いことや間質性肺...
- NCC-ST-439[9] (4895d) [ NCC-ST-439 腫瘍マーカー ]
ページ内コンテンツ
NCC-ST-439 腫瘍マーカー
異常値を示す病気
NCC-ST-439 腫瘍マーカー
胃がん、膵臓がん、胆道系のがん、大腸がん、乳がん、肺がんなどで陽性率が高く、これらの診断の補助、治療後の経過観察に役立ちます。
基準値
7.0U/Ml以下
異常値を示す病気
胃がん、膵臓がん、胆道系のがん、大腸がん、乳がん、肺がんなど。
- NSE[10] (4158d) [ 神経特異エノラーゼ 腫瘍マーカー ]
... 腫瘍マーカー 特徴 異常値を示す病気 神経特異エノラーゼ 腫瘍マーカー 肺がんのうち小細胞がんや小児にみられる神経芽細胞腫、褐色細胞腫などの腫瘍マーカーとし...性率は同程度ですが、治療の効果や再発・進行時の反応の正確性で劣ります。非小細胞肺がんでも陽性を示すことがあり、この場合には小細胞肺がんと同様に抗がん剤や放射線に対する感受性が高いとされています。 異常値を示す病気 肺がん(小細胞がん)、神経芽細胞腫、褐色細胞腫など。
- ProGRP[11] (4158d) [ ガストリン放出ペプチド前駆体 ProGRP ]
...示す病気 ガストリン放出ペプチド前駆体 ProGRP ガストリンは肺小細胞癌に特異性の高い血中の腫瘍マーカーです。 肺がんの小細胞がんで高値になりやすく、治療効果の判定や経過観察などに用いられます。 基準値 46.0pg/ml未満 特徴 健常...Pで約100倍、NSEでは10倍未満とされる 比較的早期の症例でも陽性例が多い 異常値を示す病気 肺小細胞がん、その他の肺がん
- SCC抗原[12] (4895d) [ 扁平上皮関連抗原 腫瘍マーカー ]
...役立つ他、血中濃度の変化が早いので、腫瘍の進み方、治療効果の判定、再発の早期発見に使われます。また、乾癬、紅斑などの難治性の皮膚病の治療効果の判定や病気の管理にも利用されます。 基準値 1.5ng/ml以下 異常値を示す病気 子宮頸部がん、肺がんのうち扁平上皮がん、食道がん、皮膚がんなど。
- SLX[13] (4895d) [ シアリルLex-i抗原 腫瘍マーカー ]
ページ内コンテンツ
シアリルLex-i抗原 腫瘍マーカー
異常値を示す病気
シアリルLex-i抗原 腫瘍マーカー
がん細胞から生じる物質で、がん細胞の血行性転移と関連しているので、肺がんや卵巣がん、膵臓がんの経過観察や、すべてのがんについて転移しやすいかどうかの判定に役立ちます。
基準値
38U/ml以下
異常値を示す病気
肺がん、卵巣がん、膵臓がんなど。
- TPA[14] (4234d) [ 組織ポリペプチド抗原 腫瘍マーカー ]
...すべてのがんで上昇するため、その診断、経過観察、治療効果の判定、予後の判定、転移・再発の早期発見に利用されています。 基準値 70U/l以下(IRMA:ビーズ固相法) 異常値を示す病気 大腸がん、肝細胞がん、胆道系のがん、膵臓がん、胃がん、肺がんなど。
- アイカルディ症候群[15] (2081d) [ 概要 ]
...ずしも点頭発作でないこともあり、注意が必要です。 鑑別疾患として、先天性トキソプラズマの眼底所見が類似していますが中枢神経所見は異なります。 病期 ステージ 原則として進行はしませんが、症状の重症度によって個人差があります。 合併症 肺炎、肺がん、胎児性癌 治療法 根治的な治療法はありません。 痙攣の対処法が主になります。抗てんかん薬の内服や、副腎皮質刺激ホルモンの注射による治療などがありますが、治療抵抗性のこともあります。また、肺炎、摂食障害、感染症に対する治療が必要になることがあります。 ...
- アクラシノン注射用[16] (3153d) [ 注射用アクラルビシン塩酸塩 ]
...塩 作用と効果 用法・用量 固形癌及び悪性リンパ腫 急性白血病 生活上の注意 副作用 重大な副作用 ジェネリック医薬品 注射用アクラルビシン塩酸塩 抗腫瘍性抗生物質 アクラシノン注射用 (製薬会社:アステラス製薬株式会社) 作用と効果 胃癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、悪性リンパ腫、急性白血病の自覚的ならびに他覚的症状の寛解および改善 用法・用量 固形癌及び悪性リンパ腫 アクラルビシン塩酸塩として1日量40〜50mg (力価) (0.8〜1.0mg (力価)/kg) を1週間に2回、1,2日連日または...
- アドリアシン注用[17] (3635d) [ ドキソルビシン塩酸塩(Doxorubicin hydrochloride) ]
... アドリアシン注用 (製薬会社:協和醗酵工業株式会社) 作用と効果 がん細胞のDNAと複合体を形成し、DNAおよびRNA合成酵素の反応を阻害してがん細胞の増殖を抑える働きがあります。 通常、悪性リンパ腫(細網肉腫、リンパ肉腫、ホジキン病)、肺がん、消化器癌、乳がん、膀胱腫瘍、骨肉腫の症状の緩解、また、乳がん(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)、子宮体がん(術後化学療法、転移・再発時化学療法)、悪性骨・軟部腫瘍、悪性骨腫瘍、多発性骨髄腫、小児悪性固形腫瘍、尿路上皮癌に対する他の抗悪性...
- アバスチン点滴静注用[18] (610d) [ ベバシズマブ(遺伝子組換え)(Bevacizumab genetical recombination) ]
...により、腫瘍の増殖を抑えます。 治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 手術不能又は再発乳癌 悪性神経膠腫 卵巣癌 進行又は再発の子宮頸癌 切除不能な肝細胞癌 用法・用量 治癒切除不能な進行・....5mg/kg(体重)を点滴静脈内注射する。投与間隔は3週間以上とする。 扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、進行又は再発の子宮頸癌 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはベバシズマブ(遺伝子組換え)として1回15mg/k...
- アブラキサン点滴静注用[19] (972d) [ パクリタキセル注射剤 ]
...合を防ぐことで抗腫瘍効果を発揮するタキサン系薬剤です。 乳癌 胃癌 非小細胞肺癌 治癒切除不能な膵癌 用法・用量 乳癌にはA法又はE法を、胃癌にはA法又はD法を、非小細胞肺癌にはB法を、治癒切除不能な膵癌にはC法を使用する。 A法 通常、成人にはパクリタキセルとして、1日1回260mg/m2...38.2%)、ALT(GPT)上昇(36.4%)、AST(GOT)上昇(34.5%)、口内炎(32.7%) 非小細胞肺癌の場合 好中球減少(59.1%)、脱毛(55.8%)、貧血(48.8%)、末梢神...
- アリムタ注射用[20] (5d) [ ペメトレキセドナトリウム水和物 ]
...リリー株式会社) 作用と効果 悪性胸膜中皮腫 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 扁平上皮癌を除く非小細胞肺癌における術前補助療法 用法・用量 悪性胸膜中皮腫〉 シスプラチンとの併用において、通常、成人にはペメトレキセドとして、1日1回500mg/m2(体表面...けて点滴静注し、少なくとも20日間休薬する。これを1コースとし、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはペメトレキセドとして、1日1回500mg/m2(体表面積)を10...
- アルンブリグ錠[21] (1029d) [ ブリグチニブ ]
...生活上の注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 ブリグチニブ 抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤 アルンブリグ錠 (製薬会社:製造販売元 武田薬品工業株式会社/販売元 ) 作用と効果 ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはブリグチニブとして、1日1回90mgを7日間経口投与する。その後、1日1回180mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 間質性肺疾患 膵炎 肝機能障害 その...
- アレセンサカプセル[22] (5d) [ アレクチニブ塩酸塩(Alectinib hydrochloride) ]
...性が確認されています。 ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法 再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫 用法・用量 ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌〉 通常、成人にはアレクチニブとして1回300mgを1日2回経口投与する。 ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法〉 通常、成人にはアレクチニブとして1回600mgを1日2回、食後に経口投与する。ただし、投与期間は2...
- イジュド点滴静注[23] (448d) [ トレメリムマブ(遺伝子組換え) ]
...:製造販売元 アストラゼネカ株式会社/販売元 ) 作用と効果 イジュド点滴静注25mg 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 切除不能な肝細胞癌 イジュド点滴静注300mg 切除不能な肝細胞癌 用法・用量 イジュド点滴静注25mg 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 デュルバルマブ(遺伝子組換え)及び白金系抗悪性腫瘍剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはトレメリムマブ(遺伝子組換え)として、1回75mgを3週間間隔で4回、60分間以上かけて点滴静注する。その後、7週間の間隔を空...
- イミフィンジ点滴静注[24] (1063d) [ デュルバルマブ(遺伝子組換え) ]
...造販売元 アストラゼネカ株式会社) 作用と効果 切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法 進展型小細胞肺癌 用法・用量 切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法 通常、成人にはデュルバルマブ(遺伝子組換え)として、1回10mg/kg(体重)を2週間間隔で60分間以上かけて点滴静注する。ただし、投与期間は12カ月間までとする。 進展型小細胞肺癌 白金系抗悪性腫瘍剤及びエトポシドとの併用において、通常、成人にはデュルバルマブ(遺伝子組...
- イリノテカン塩酸塩点滴静注液[25] (2063d) [ イリノテカン塩酸塩水和物(Irinotecan hydrochloride hydrate) ]
... がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。 通常、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、子宮頸癌、卵巣癌、胃癌(手術不能または再発)、結腸・直腸癌(手術不能または再発)、乳癌(手術不能または再発)、有棘細胞癌、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵癌の治療に用いられます。 小細胞肺がん、非小細胞肺がん、子宮頸がん、卵巣がん、胃がん(手術不能又は再発)、結腸・直腸がん(手術不能又は再発)、乳がん(手術不能又は再発)、有棘細胞がん、悪性リンパ腫(非ホジキンリ...
- イレッサ錠[26] (2119d) [ ゲフィチニブ(Gefitinib) ]
...R)チロシンキナーゼ阻害剤 イレッサ錠 (製薬会社:アストラゼネカ株式会社) 作用と効果 上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼを選択的に阻害し腫瘍細胞の増殖能を低下させます。 通常、EGFR遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺癌の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回1錠(主成分として250mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 高齢者では胃酸が少なくなることがありますので、できるだけ、食後に飲んでください。 副作用 主な副作用として...
- エドルミズ錠[27] (1145d) [ アナモレリン塩酸塩 ]
...注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 アナモレリン塩酸塩 グレリン様作用薬 エドルミズ錠 (製薬会社:製造販売 小野薬品工業株式会社/提携 HELSINN/販売元 ) 作用と効果 下記の悪性腫瘍におけるがん悪液質 非小細胞肺癌、胃癌、膵癌、大腸癌 用法・用量 通常、成人にはアナモレリン塩酸塩として100mgを1日1回、空腹時に経口投与する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 主な副作用は、γ-GTP増加、グリコヘモグロビン増等がある。 重大な副作用 刺激伝導系抑制 心電図...
- エヌトレクチニブ[28] (2075d) [ エヌトレクチニブ ]
...ヌトレクチニブ チロシンキナーゼ阻害剤 エヌトレクチニブは、国内で「ROS1融合遺伝子陽性の局所進行又は転移性非小細胞肺癌」、および「NTRK融合遺伝子陽性の局所進行又は転移性固形がん」を対象として承認申請中の薬剤です。 (製薬会社:中外製薬...ROS1またはNTRK融合遺伝子を有するがん細胞の増殖を抑制します。 ROS1融合遺伝子陽性の局所進行又は転移性非小細胞肺癌 NTRK融合遺伝子陽性の局所進行又は転移性固形がん エヌトレクチニブは、ROS1(c-rosがん遺伝子1)およびTRK(神...
- エンドキサン錠[29] (962d) [ シクロホスファミド水和物 (Cyclophosphamide hydrate) ]
...、乳がん、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫などの各種がんの治療、治療抵抗性のリウマチ性疾患の治療に用いられます。 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 多発性骨髄腫、悪性リンパ腫(ホジキン病、リンパ肉腫、細網肉腫)、乳癌 急性白血病、真性多血症、肺癌、神経腫瘍(神経芽腫、網膜芽腫)、骨腫瘍 ただし、下記の疾患については、他の抗腫瘍剤と併用することが必要である。 慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、咽頭癌、胃癌、膵癌、肝癌、結腸癌、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌、睾丸腫瘍、絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状...
- オプジーボ点滴静注[30] (237d) [ ニボルマブ(遺伝子組換え)(Nivolumab Genetical Recombination) ]
...亢進させ、抗腫瘍効果を示します。 悪性黒色腫 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 非小細胞肺癌における術前補助療法 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌 再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫 再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌 治癒切除不能な進行・再発の胃...静注する。その後、ニボルマブ(遺伝子組換え)として、1回240mgを2週間間隔又は1回480mgを4週間間隔で点滴静注する。 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、治癒切除不能な進行・再発の胃癌 通常、成人にはニボルマブ(遺伝子組換え)として...
- カルボプラチン点滴静注液[31] (972d) [ カルボプラチン ]
...元 沢井製薬株式会社/販売元 ) 作用と効果 頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌、乳癌 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞...イング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫) 用法・用量 頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌の場合 通常、成人にはカルボプラチンとして、1日1回300〜400mg/m2(体表面積)を投与し、少なくとも4週間休薬する。...
- カンプト点滴静注[32] (3341d) [ イリノテカン塩酸塩水和物(Irinotecan hydrochloride hydrate) ]
...手術不能または再発した胃がん、手術不能または再発した結腸・直腸がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発した乳がん、子宮頸がん、卵巣がん、有棘細胞がん、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵がんの治療に用いら...して繰り返します。もしくは、通常、1日1回、2週間ごとに2~3回静脈内に点滴注射し、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。 小細胞肺がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発した乳がん、有棘細胞がん 通常、1日1回、1...
- キイトルーダ点滴静注[33] (56d) [ ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤 ]
...社:MSD株式会社) 作用と効果 悪性黒色腫 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 非小細胞肺癌における術前・術後補助療法 再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫 根治切除不能な尿路上皮癌 がん化学療法後に増悪した進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安...隔又は1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。ただし、術後補助療法の場合は、投与期間は12ヵ月間までとする。 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫、根治切除不能な尿路上皮癌、がん化学療法...
- キロサイド注[34] (1064d) [ シタラビン ]
...急性転化例を含む。 消化器癌(胃がん、膵臓がん、肝臓がん、結腸がん 等)、肺がん、乳がん、女性性器癌(子宮体がん、子宮頸がん 等) 等 ただし他の抗腫瘍剤(フル...。髄液に異常所見を認める場合は、正常化するまで投与を継続すること。 消化器癌、肺癌、乳癌、女性性器癌 等 静脈内注射 消化器癌、肺癌、乳癌、女性性器癌等に他の抗腫瘍剤(フルオロウラシル、マイトマイシンC、シクロホスファミド水和物、メトトレキサート、ビンクリスチン硫酸塩等)と併用するときは、シタラビンとして通常1回0.2~0.8mg...
- グラン注射液[35] (610d) [ フィルグラスチム(遺伝子組換え) ]
...後5,000/mm3に達した場合は投与を中止する。 なお、本剤投与の開始時期及び中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 悪性リンパ腫、小細胞肺癌、胚細胞腫瘍(睾丸腫瘍、卵巣腫瘍など)、神経芽細胞腫、小児がん 通常、成人、小児ともに、がん化学療法剤投与終了後(翌日以降)から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)50μg/m2を1日1回皮下投与する。出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチ...
- ゲムシタビン点滴静注用[36] (3343d) [ ゲムシタビン塩酸塩(Gemcitabine hydrochloride) ]
...です 作用と効果 がん細胞のDNA合成を阻害することにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。 通常、非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、尿路上皮がん、手術不能または再発乳がん、がん化学療法後に増悪した卵巣がん、再発または難治性の悪性リンパ腫の治療に用いられます。 用法・用量 非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、尿路上皮がん、がん化学療法後に増悪した卵巣がん、再発または難治性の悪性リンパ腫 通常、1日1回、週1回点滴で静脈内に注射し、3週連続で使用し、4週目は休薬します。これを1クールとして...
- サイラムザ点滴静注液[37] (1041d) [ ラムシルマブ(遺伝子組換え)(Ramucirumab genetical recombination) ]
...胃癌 治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 がん化学療法後に増悪した血清AFP値が400ng/mL以上の切除不能な肝細胞癌...縮できる。なお、患者の状態により適宜減量する。 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合、ドセタキセルとの併用において、通常、成人には3週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回10mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。初回投与の忍容性が良好であれば、2...
- ザーコリカプセル[38] (2719d) [ クリゾチニブ(Crizotinib) ]
...リカプセル (製薬会社:ファイザー株式会社) 作用と効果 未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合タンパクの作用を阻害することで、腫瘍細胞の増殖を抑制することにより抗腫瘍効果を示します。 通常、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回主成分として250mgを1日2回服用します。状態により適宜減量されることがあります。本剤は1カプセル中に主成分200mgを含有します。 副作用 主な副作用として、悪心、視力障害、下痢、嘔吐、便秘、末梢...
- シスプラチン注[39] (3343d) [ シスプラチン(Cisplatin) ]
...て、がん細胞の増殖を抑えます。 通常、睾丸腫瘍、膀胱がん、腎盂・尿管腫瘍、前立腺がん、卵巣がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、食道がん、子宮頸がん、神経芽細胞腫、胃がん、小細胞肺がん、骨肉腫、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)、悪性胸膜中皮腫、胆道がんの治療、悪性骨腫瘍、子宮体がん、再発・難治性悪性リンパ腫、小児悪性固形腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられます。 用法・用量 通常、点滴で静脈内に注射します。腎臓を保護するため、この注射をする前と後に点滴で水分補給を行います...
- シスプラチン点滴静注[40] (2054d) [ シスプラチン(Cisplatin) ]
...胞の増殖を抑えます。 通常、頭頸部がん、食道がん、胃がん、胆道がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、骨肉腫、悪性骨腫瘍、悪性胸膜中皮腫、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)、前立腺がん、睾丸腫瘍、膀胱がん、腎盂・...瘍、前立腺がん、睾丸腫瘍:通常、1日1回、5日間連続投与し、少なくとも2週間休薬します。これを1クールとし、投与を繰り返します。 食道がん、胃がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、骨肉腫、悪性骨腫瘍、子宮体がん、卵巣がん、神経芽細胞腫 通常、...
- ジェムザール注射用[41] (2075d) [ ゲムシタビン塩酸塩注射用 ]
...塩注射用 作用と効果 効能・効果に関連する使用上の注意 用法・用量 非小細胞肺癌、膵癌、胆道癌、尿路上皮癌、がん化学療法後に増悪した卵巣癌、再発又は難治性の悪性...ムザール注射用 (製薬会社:日本イーライリリー株式会社) 作用と効果 非小細胞肺癌、膵癌、胆道癌、尿路上皮癌、手術不能乳癌又は再発乳癌、がん化学療法後に増悪した卵...以外の治療法を慎重に検討した上で、本剤の投与を開始する。 用法・用量 非小細胞肺癌、膵癌、胆道癌、尿路上皮癌、がん化学療法後に増悪した卵巣癌、再発又は難治性の悪性リ...
- ジオトリフ錠[42] (3821d) [ アファチニブ マレイン酸塩(Afatinib maleate) ]
...成長因子受容体〔EGFR(ErbB1)〕のみならず、ErbB受容体ファミリーに属するHER2(ErbB2)およびHER4(ErbB4)を阻害することにより、腫瘍細胞の増殖を抑制します。 通常、EGFR遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺癌の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回2錠(アファチニブとして40mg)を1日1回、食事の1時間前から食後3時間までの間を避けて、毎日決められた時刻に服用します。なお、状態により適宜増減されますが、1回50mg1日1回まで増量されることが...
- ジカディアカプセル[43] (2057d) [ セリチニブカプセル ]
...作用 その他の副作用 セリチニブカプセル 抗悪性腫瘍剤 チロシンキナーゼ阻害剤 ジカディアカプセル (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社) 作用と効果 クリゾチニブに抵抗性又は不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはセリチニブとして750mgを1日1回、空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 生活上の注意 副作用 主な副作用は、悪心、下痢、嘔吐、ALT(GPT)増加、食欲減退、AST(GOT)増加等 重大な副作用 間...
- タキソテール点滴静注用[44] (3635d) [ ドセタキセル水和物注射液 ]
...射液 タキソイド系抗悪性腫瘍剤 タキソテール点滴静注用 (製薬会社:サノフィ株式会社) 作用と効果 乳がん、非小細胞肺がん、胃癌、頭頚部癌 卵巣がん 食道がん、子宮体がん 前立腺がん 用法・用量 乳がん、非小細胞肺がん、胃癌、頭頸部癌 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3~4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。 卵巣がん 通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m...
- タキソール注射液[45] (2193d) [ パクリタキセル注射液 ]
...頭頚部癌、再発卵巣腫瘍、子宮体がん、進行子宮頚癌、難治性性腺外腫瘍、難治性精巣腫瘍、難治性卵巣腫瘍、乳がん、非小細胞肺がん、卵巣がん、再発胚細胞腫瘍、難治性胚細胞腫瘍 用法・用量 非小細胞肺癌及び子宮体癌にはA法を使用する。 乳癌にはA法又はB法を使用する。 卵巣癌にはA法又はカルボプラチンとの併用でC法を使用する。 胃癌にはA法又はE法を使用する。 再発又は難治性の胚細胞腫瘍には他の抗悪性腫瘍剤と併用でA法を使用する。 再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌,再発又は遠隔転移を有する食道癌,血管肉...
- タグリッソ錠[46] (2087d) [ オシメルチニブメシル酸塩錠 ]
... その他の副作用 オシメルチニブメシル酸塩錠 抗悪性腫瘍剤 チロシンキナーゼ阻害剤 タグリッソ錠 (製薬会社:アストラゼネカ株式会社) 作用と効果 EGFRチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のEGFR T790M変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはオシメルチニブとして80mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 生活上の注意 副作用 主な副作用は、発疹・ざ瘡、爪の障害(爪囲炎を含む)、下痢、皮膚乾燥・湿疹、間質性肺疾患 等 重大な副作用 間質性...
- タフィンラーカプセル[47] (2071d) [ ダブラフェニブメシル酸塩 ]
...株式会社) 作用と効果 BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫 BRAF遺伝子変異を有する切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 悪性黒色腫の場合 通常、成人にはダブラフェニブとして1回150mgを1日2回、空腹時に経口投与する。ただし、術後補助療法の場合には、トラメチニブと併用し、投与期間は12ヵ月間までとする。なお、患者の状態により適宜減量する。 非小細胞肺癌の場合 トラメチニブとの併用において、通常、成人にはダブラフェニブとして1回150mgを1日2回、空腹時に経口投与する。なお、...
- タブレクタ錠[48] (1064d) [ カプマチニブ塩酸塩水和物 ]
...副作用 重大な副作用 カプマチニブ塩酸塩水和物 抗悪性腫瘍剤/MET阻害剤 タブレクタ錠 (製薬会社:製造販売 ノバルティスファーマ株式会社/販売元 ) 作用と効果 MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはカプマチニブとして1回400mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 間質性肺疾患 間質性肺疾患、肺臓炎があらわれることがある。 体液貯留 末梢性浮腫...
- タルセバ錠[49] (4733d) [ エルロチニブ塩酸塩 (Erlotinib hydrochloride) ]
...に必要なEGFRというたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、非小細胞肺がんと膵がんの増殖を抑えます。通常、切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌の治療、治癒切除不能な膵癌の治療に用いられます。 用法・用量 切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌の場合 通常、成人は1日1回エルロチニブとして150mgを食事の1時間以上前または食後2時間以降に服用しますが、症状により適宜減量されます。 治癒切除不能な膵癌の場合 ゲムシタビンと併用されま...
- ティーエスワン配合カプセル[50] (2059d) [ テガフール(Tegafur) ギメラシル(Gimeracil) オテラシルカリウム(Oteracil potassium) ]
...ーエスワン配合カプセル (製薬会社:大鵬薬品工業株式会社) 作用と効果 体内でフルオロウラシル(抗がん剤)に変換され、その濃度を上昇させ抗腫瘍効果を高め、消化器毒性(副作用)を軽減します。 通常、胃がん、結腸・直腸がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発乳がん、膵がん、胆道がんの治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は初回体表面積に合わせてテガフールとして1.25m2未満では40mg、1.25~1.5m2未満では50mg、1.5m2以上では60mgを基準として1日2回朝食後と...
- ティーエスワン配合カプセルT[51] (4510d) [ テガフール(Tegafur) ギメラシル(Gimeracil) オテラシルカリウム(Oteracil potassium) ]
...エスワン配合カプセルT (製薬会社:大鵬薬品工業株式会社) 作用と効果 体内でフルオロウラシル(抗がん剤)に変換され、その濃度を上昇させ抗腫瘍効果を高め、消化器毒性(副作用)を軽減します。 通常、胃がん、結腸・直腸がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発乳がん、膵がん、胆道がんの治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は初回体表面積に合わせてテガフールとして1.25m2未満では40mg、1.25〜1.5m2未満では50mg、1.5m2以上では60mgを基準として1...
- ティーエスワン配合顆粒[52] (3237d) [ テガフール(Tegafur) ギメラシル(Gimeracil) オテラシルカリウム(Oteracil potassium) ]
...カプセル (TS-1) (製薬会社:大鵬薬品工業株式会社) 作用と効果 体内でフルオロウラシル(抗がん剤)に変換され、その濃度を上昇させ抗腫瘍効果を高め、消化器毒性(副作用)を軽減します。 通常、胃がん、結腸・直腸がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発乳がん、膵がん、胆道がんの治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は初回体表面積に合わせてテガフールとして1.25m2未満では40mg、1.25~1.5m2未満では50mg、1.5m2以上では60mgを基準として1日2回朝食後と...
- テセントリク点滴静注[53] (253d) [ アテゾリズマブ(遺伝子組換え) ]
...進します。 テセントリク点滴静注1200mg 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 PD-L1陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法 進展型小細胞肺癌 切除不能な肝細胞癌 テセントリク点滴静注840mg PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 用法・用量 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60...
- テプミトコ錠[54] (1679d) [ テポチニブ塩酸塩水和物 ]
...用 重大な副作用 その他の副作用 テポチニブ塩酸塩水和物 抗悪性腫瘍剤・チロシンキナーゼ阻害薬 テプミトコ錠 (製薬会社:メルクバイオファーマ株式会社) 作用と効果 MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはテポチニブ塩酸塩水和物として1回500mgを1日1回食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 間質性肺疾患 間質性肺疾患、肺臓炎、急性呼吸不全等があらわれるこ...
- トポテシン点滴静注[55] (3336d) [ イリノテカン塩酸塩水和物(Irinotecan Hydrochloride hydrate) ]
...殖を抑える作用があります。 通常、手術できないまたは再発した胃がん、手術できないまたは再発した結腸・直腸がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、手術できないまたは再発した乳がん、子宮頸がん、卵巣がん、有棘細胞がん、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵癌の治療に用いられます。 用法・用量 通常、1日1回、徐々に静脈内に注射します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 食べ物の種類によっては影響を受けることがあります。グレープフルーツ...
- ノイトロジン注[56] (610d) [ レノグラスチム(遺伝子組換え) ]
...芽球が認められない時点から、レノグラスチム(遺伝子組換え)として5μg/kgを1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する 出血傾向等の問題がない場合は、レノグラスチム(遺伝子組換え)として2μg/kgを1日1回皮下投与する 悪性リンパ腫、小細胞肺癌、胚細胞腫瘍(睾丸腫瘍、卵巣腫瘍など)、神経芽細胞腫、小児がん 成人・小児 通常、がん化学療法剤投与終了後(翌日以降)から、レノグラスチム(遺伝子組換え)として2μg/kgを1日1回皮下投与する 出血傾向等により皮下投与が困難な場合には、レノグラスチム...
- ハイイータン錠[57] (5d) [ グマロンチニブ水和物 ]
...の他の副作用 グマロンチニブ水和物 抗悪性腫瘍剤 MET阻害剤 ハイイータン錠 (製薬会社:製造販売元 海和製薬株式会社/販売元 大鵬薬品工業株式会社) 作用と効果 MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはグマロンチニブとして1回300mgを1日1回空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 間質性肺疾患 体液貯留 浮腫、低アルブミン血症、胸水、心嚢液貯留等の体...
- ハイカムチン注射用[58] (3255d) [ ノギテカン塩酸塩(Nogitecan hydrochloride) ]
...製薬会社:日本化薬株式会社) 作用と効果 がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。 通常、小細胞肺がん、がん化学療法後に増悪した卵巣がん、小児悪性固形腫瘍、進行または再発の子宮頸がんの治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。 用法・用量 小細胞肺がん、がん化学療法後に増悪した卵巣がん 通常、1日1回を5日間連日点滴で注射し、少なくとも16日間休薬することを繰り返します。 小児悪性固形腫瘍 通常、他の抗悪性腫瘍剤との併用で、1日1回を5日間連日...
- パクリタキセル注射液[59] (3336d) [ パクリタキセル(Paclitaxel) ]
...用と効果 がん細胞の細胞分裂を阻害することにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。 通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。 用法・用量 非小細胞肺がん、胃がんおよび子宮体がん 通常、1日1回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返...
- パラプラチン注射液[60] (56d) [ カルボプラチン(Carboplatin) ]
...段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。 頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌、乳癌、子宮体癌 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神...イング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫) 用法・用量 頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌 通常、成人にはカルボプラチンとして、1日1回300~400mg/m2(体表面積)を投与し、少なくとも4週間休薬する。これを...
- ビジンプロ錠[61] (2117d) [ ダコミチニブ水和物 ]
...TKI) ビジンプロ錠 (製薬会社:ファイザー株式会社) 作用と効果 EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌 EGFR=上皮細胞増殖因子受容体 NSCLC=非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはダコミチニブとして1日1回45mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 生活上の注意 副作用 主な副作用は、下痢、爪囲炎、口内炎(口腔内潰瘍形成、アフタ性潰瘍等)、ざ瘡様皮膚炎、発疹・斑状丘疹状皮疹・紅斑性皮疹 等 重大な副作用 間質性肺疾患 間質性肺疾患(間質性肺炎、肺...
- フォトフリン静注用[62] (3219d) [ ポルフィマーナトリウム(Porfimer sodium) ]
...ネリック医薬品 ポルフィマーナトリウム(Porfimer sodium) 腫瘍用薬 フォトフリン静注用 (製薬会社:ファイザー株式会社) 作用と効果 腫瘍細胞に対して増殖抑制作用または殺細胞作用を示します。 通常、レーザー光照射が可能な早期肺がん、表在型食道がん、表在型早期胃がん、子宮頸部初期がんおよび異形成の治療に用いられます。局所的な治療法であり、レーザー光照射部位以外には効果がありません。 用法・用量 通常、1回静脈内に注射します。注射48~72時間後にレーザー光を病巣部位に照射します。...
- フルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」[63] (2660d) [ 放射性医薬品基準フルデオキシグルコース(18F)注射液 ]
...る検査で、各種疾病の機能診断に役立ちます。 従来の核医学検査と比べて高い感度と空間分解能を有し、より診断に適した機能画像が得られることから、各種疾病の診断、治療方針の決定や予後の判定などに大きな役割を果たします。 作用と効果 悪性腫瘍の診断 肺癌、乳癌(他の検査、画像診断により癌の存在を疑うが、病理診断により確定診断が得られない場合、あるいは、他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない場合)の診断 大腸癌、頭頸部癌(他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定...
- ブリプラチン注[64] (4227d) [ シスプラチン注射液 ]
...療法 睾丸腫瘍、膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍、前立腺癌、卵巣癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、食道癌、子宮頸癌、神経芽細胞腫、胃癌、小細胞肺癌、骨肉腫、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)、悪性胸膜中皮腫、胆道癌 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 悪性骨...わせて、選択されます。 睾丸腫瘍、膀胱がん、腎盂・尿管腫瘍、前立腺がんA法(C法)卵巣がんB法(A法、C法)頭頸部がんD法(B法)非小細胞肺がんE法(F法)食道がんB法(A法)子宮頸がんA法(E法)神経芽細胞腫、胃がん、小細...
- ブレオ注射用[65] (3289d) [ ブレオマイシン塩酸塩(Bleomycin hydrochloride) ]
...式会社) 作用と効果 細胞のDNA(デオキシリボ核酸)鎖を切断したり、DNA合成を抑えてがん細胞が増えるのを抑え、腫瘍を小さくする作用を示します。 通常、皮膚がん、頭頸部がん(上顎がん、舌がん、口唇がん、咽頭がん、喉頭がん、口腔がんなど)、肺がん(特に原発性および転移性扁平上皮がん)、食道がん、悪性リンパ腫、子宮頸がん、神経膠腫、甲状腺がん、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。 用法・用量 通常、静脈内、筋肉内、...
- ペメトレキセド点滴静注液[66] (5d) [ ペメトレキセドナトリウムヘミペンタ水和物 ]
...会社) 作用と効果 製剤共通 悪性胸膜中皮腫 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 点滴静注液100mg、点滴静注液500mg 扁平上皮癌を除く非小細胞肺癌における術前補助療法 用法・用量 悪性胸膜中皮腫 シスプラチンとの併用において、通常、成人にはペメトレキセドとして、1日1回50...とも20日間休薬する。これを1コースとし、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはペメトレキセドとして、1日1回500mg/m2(体表面積)を10...
- ポリアミン[67] (4154d) [ 尿中ポリアミン 腫瘍マーカー ]
...加が不十分な場合には、細菌が増殖しポリアミン量が高値となる。尿路感染症に罹患している場合も同様である。また、酸性蓄尿では低値となるので蓄尿の条件を確認する。 異常を示す病気 高値 肉腫、肝臓がん、胆嚢がん、腎臓がん、胃癌、大腸がん、乳がん、肺がん、膵臓がん、食道がん 血液悪性腫瘍(急性白血病、慢性白血病急性転化、悪性リンパ腫) のう胞性線維症、 乾癬、創傷、急性肝炎回復期
- ポートラーザ点滴静注液[68] (1967d) [ ネシツムマブ(遺伝子組換え) ]
...R モノクローナル抗体 EGFR:Epidermal Growth Factor Receptor(上皮細胞増殖因子受容体) ポートラーザ点滴静注液 (製薬会社:日本イーライリリー株式会社) 作用と効果 切除不能な進行・再発の扁平上皮非小細胞肺癌 用法・用量 ゲムシタビン及びシスプラチンとの併用において、通常、成人にはネシツムマブ(遺伝子組換え)として1回800mgをおよそ60分かけて点滴静注し、週1回投与を2週連続し、3週目は休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態によ...
- マイトマイシン注用[69] (2101d) [ マイトマイシンC注射用 ]
... 用法・用量 注射液の調製法 副作用 重大な副作用 その他の副作用 マイトマイシンC注射用 抗悪性腫瘍剤 マイトマイシン注用 (製薬会社:協和発酵キリン株式会社) 作用と効果 胃癌、肝癌、結腸癌、子宮頚癌、子宮体癌、直腸癌、頭頚部腫瘍、乳癌、肺癌、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、膀胱腫瘍、膵癌などの自覚的並びに他覚的症状の緩解 用法・用量 間歇投与法 マイトマイシンCとして、通常成人1日4~6mg(力価)を週1~2回静脈内に注射する。 また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常...
- メキニスト錠[70] (2085d) [ トラメチニブ ジメチルスルホキシド付加物錠 ]
...投与 トラメチニブ ジメチルスルホキシド付加物錠 抗悪性腫瘍剤・MEK阻害剤 メキニスト錠 (製薬会社:ノバルティスファーマ株式会社) 作用と効果 BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫 BRAF遺伝子変異を有する切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 ダブラフェニブとの併用において、通常、成人にはトラメチニブとして2mgを1日1回、空腹時に経口投与する。ただし、術後補助療法の場合には、投与期間は12ヵ月間までとする。なお、患者の状態により適宜減量する。 生活上の注意 副作用 ダブラフェ...
- メテバニール錠[71] (4517d) [ オキシメテバノール(Drotebanol) ]
...法・用量 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 オキシメテバノール(Drotebanol) 鎮咳剤 メテバニール錠 (製薬会社:第一三共株式会社) 作用と効果 脳の咳中枢を抑え、呼吸器疾患による咳を抑えます。通常、肺結核、急・慢性気管支炎、肺癌、塵肺、感冒などの呼吸器疾患に伴う咳嗽に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回1錠(主成分として2mg)を1日3回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れた場合は、気がつい...
- ヤーボイ点滴静注液[72] (253d) [ イピリムマブ(遺伝子組換え)(Ipilimumab Genetical Recombination) ]
...な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫 根治切除不能な進行・再発の食道癌 用法・用量 根治切除不能な悪性黒色腫 通常,成人...ピリムマブ(遺伝子組換え)として1回1mg/kg(体重)を3週間間隔で4回点滴静注する。 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 他の抗悪性腫瘍剤との併用において,通常,成人にはイピリムマブ(遺伝子組換え)として1回1mg/kg(体重)を6週間間隔で点...
- ユーエフティカプセル[73] (3757d) [ テガフール(Tegafur) ウラシル(Uracil) ]
...、そのフルオロウラシルの分解を抑制するウラシルを配合することにより抗がん剤の効き目を高めた薬で、がん(腫瘍)を小さくすることで症状が軽くなることが期待できます。 通常、頭頸部がん、胃癌、結腸・直腸がん、肝臓がん、胆のう・胆管がん、膵臓がん、肺がん、乳がん、膀胱がん、前立腺がん、子宮頸がんの自覚的ならびに他覚的症状の緩解に用いられます。 用法・用量 ユーエフティカプセル 通常、成人は1日3~6カプセル(テガフールとして300~600mg)を1日2~3回に分けて服用します。子宮頸がんでは1日6カプ...
- ランダ注[74] (4227d) [ シスプラチン注射液 ]
...療法 睾丸腫瘍、膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍、前立腺癌、卵巣癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、食道癌、子宮頸癌、神経芽細胞腫、胃癌、小細胞肺癌、骨肉腫、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)、悪性胸膜中皮腫、胆道癌 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 悪性骨...わせて、選択されます。 睾丸腫瘍、膀胱がん、腎盂・尿管腫瘍、前立腺がんA法(C法)卵巣がんB法(A法、C法)頭頸部がんD法(B法)非小細胞肺がんE法(F法)食道がんB法(A法)子宮頸がんA法(E法)神経芽細胞腫、胃がん、小細...
- ルマケラス錠[75] (962d) [ ソトラシブ ]
...大な副作用 その他の副作用 ソトラシブ 抗悪性腫瘍剤/KRAS G12C阻害剤 ルマケラス錠 (製薬会社:製造販売 アムジェン株式会社/販売元 ) 作用と効果 がん化学療法後に増悪したKRAS G12C変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはソトラシブとして960mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 肝機能障害 ALT増加、AST増加 等の肝機能障害があらわれることがある。 間質性肺疾...
- ロズリートレクカプセル[76] (1697d) [ エヌトレクチニブ ]
...社) 作用と効果 NTRK 融合遺伝子陽性の進行・再発の固形癌 ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはエヌトレクチニブとして1日1回600mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 ....10300mg1.11~1.50400mg≧1.51600mg ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはエヌトレクチニブとして1日1回600mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 生活上の注意 ...
- ローブレナ錠[77] (969d) [ ロルラチニブ ]
...瘍剤 チロシンキナーゼ阻害剤 ローブレナ錠 (製薬会社:製造販売元 ファイザー株式会社) 作用と効果 ALK融合タンパクを阻害することでシグナル伝達を阻害させ、がん細胞の増殖を抑制します。 ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 用法・用量 通常、成人にはロルラチニブとして1日1回100mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 生活上の注意 副作用 主な副作用は、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、浮腫、末梢性ニューロパチー、体重増加、疲労、下痢、関節...
- 下垂体腺腫[78] (2166d) [ 概要 ]
...の成長ホルモン値は日内変動しますし、ストレスや食事などのさまざまな要因により変化しますが、IGF-Iはそのような要因にはほとんど影響されないからです。 副腎皮質刺激ホルモン産生下垂体腺腫 クッシング症候群は、下垂体腺腫だけではなく、副腎疾患や肺癌など異所性の副腎皮質刺激ホルモン産生腫瘍によっても生じます。また、MRI上、下垂体腫瘤が証明されても、その腫瘤が副腎皮質刺激ホルモンを分泌しているとは限りませんし、内分泌検査上、下垂体腺腫は明らかなはずなのにMRI上、腫瘤が小さすぎて証明されない場合も...
- 喀痰検査[79] (4514d) [ 喀痰検査 ]
...いって気管支内鏡を入れて粘膜を擦り取り、それを顕微鏡で調べることもあります。 どのような検査か 痰を出して調べます。肺がんの検診では、毎朝起きたときに3日続けて痰をとり、それを医療機関に持参するか、検査施設に郵送します。 検査を受ける時の注意...胞診で調べた細胞を正常細胞を1、がん細胞を5とし、疑わしさの程度によって5段階に分類します。 異常な場合に疑われる病気 肺がん、肺結核、細菌性肺炎、非細菌性肺炎(マイコプラズマなど)、肺真菌症、気管支炎など。
- 気管支内視鏡検査[80] (4943d) [ ファイバースコープ検査 ]
...分ります。採取した細胞を顕微鏡で調べることによって癌の確定診断ができます。肺がんの他、気管支炎、気管支拡張症、肺線維症などの診断に役立ち、出血している場所の確...と細胞診(7~10日後)の結果によって判定します。 異常な場合に疑われる病気 肺がん、気管支がん、気管支炎、気管支拡張症、肺線維症、間質性肺炎など その他の検査 ...に造影検査を行うこともあります。 肺や気管支の病気の診断に利用されますが、特に肺がんの位置や大きさを確認するのに重要な検査です。
- 気管支肺胞洗浄[81] (2964d) [ 概要 BAL ]
...、好酸球性肺炎、間質性肺炎、器質化肺炎、肺胞出血、薬剤性肺炎、肺胞蛋白症、好酸球性肉芽腫症、じん肺 肺感染症 肺結核・非結核性抗酸菌症、細菌性肺炎、サイトメガロウィルス肺炎、ニューモシスチス(カリニ)肺炎 腫瘍性疾患 血液悪性腫瘍の肺病変、肺がん 前処置 気管支や肺は通常固形物が通ることのない場所であり、検査のためにはのどや気管支の表面に麻酔をする必要があります。 まず麻酔薬(キシロカイン)の吸入および術者による直接噴霧による表面麻酔を行います。つばや痰を抑え検査が楽になるための抗コリン薬の筋...
- 気胸[82] (2105d) [ 肺気胸 概要 ]
...ax) 続発性自然気胸(Secondary spontaneous pneumothorax) 多くは自然気胸で肺胞の一部が嚢胞化したものや胸膜直下に出来た嚢胞が破れ、吸気が胸腔に洩れる事でおこる。 続発性気胸 年配者の気胸は、肺気腫・結核・肺癌などの基礎疾患に伴い起こる。 月経随伴性気胸 女性の場合、子宮内膜症が横隔膜や肺に広がり月経とともに剥がれ落ちて起こる。 血気胸 静脈や動脈の損傷(血胸)を伴い起こる。 外傷性気胸 鍼による肩背部・胸部などへの直深刺などにより起こる。 その他 交通事故...
- 注射用エンドキサン[83] (237d) [ シクロホスファミド水和物 ]
...の前治療 同じ成分の医薬品 シクロホスファミド水和物 アルキル化剤 注射用エンドキサン (製薬会社:製造販売元 塩野義製薬株式会社/提携 ドイツ バクスター社) 作用と効果 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、肺癌、乳癌、急性白血病、真性多血症、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌、神経腫瘍(神経芽腫、網膜芽腫)、骨腫瘍 ただし、下記の疾患については、他の抗悪性腫瘍剤と併用することが必要である。 慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、咽頭癌、胃癌、膵癌、肝癌、結腸癌、睾丸...
- 注射用レザフィリン[84] (1992d) [ タラポルフィンナトリウム(Talaporfin sodium) ]
...ーザ光に反応して、抗腫瘍効果を発揮します。 通常、レーザ光照射が可能な早期肺がん、原発性悪性脳腫瘍(腫瘍摘出手術をする場合に限る)、化学放射線療法または放射線療...合で、かつ、内視鏡的に病巣全容が観察でき、レーザ光照射が可能な下記疾患。 早期肺癌(病期0期又はI期肺癌) 原発性悪性脳腫瘍(腫瘍摘出手術を施行する場合に限る) 化学放射線療法又は放射線療法後の局所遺残再発食道癌 用法・用量 早期肺がん、化学放射線療法または放射線療法後の局所遺残再発食道がん 通常、40mg/m2を1回静脈内に注射...
- 特発性肺線維症[85] (404d) [ 概要 ]
...F患者の一部は、肺動脈内圧が高くなる肺高血圧症を発症することがあります。これは心臓に負担をかけ、重篤な合併症につながる可能性があります。 感染症 IPF患者は、肺の免疫機能が低下し、感染症(肺炎など)に対するリスクが増加することがあります。 肺癌 IPF患者は、肺発がんのリスクが増加する可能性があります。肺の組織が損傷し、瘢痕化することが発がんのリスク因子となることが知られています。 精神的・心理的合併症 IPFの患者は慢性的な呼吸不全によるストレスや不安に直面し、精神的・心理的な問題(うつ病...
- 脳腫瘍[86] (4371d) [ 概要 ]
...瘍から転移した腫瘍」に分けられます。前者を「原発性脳腫瘍」、後者を「転移性脳腫瘍」といいます。 転移性脳腫瘍は主に、肺がんや乳がんから転移することが多く脳腫瘍自体の発生率は、 10万人中に12人とされております。 脳の各部位が担う機能 前頭葉...状腺機能低下などが起こります。 治療後に下垂体ホルモンが不足する場合は、ホルモンの補充が必要になります。 転移性脳腫瘍 肺がんや乳がん、大腸がんなど、別の臓器で生じたがんが血液の流れによって脳に運ばれ、そこで増えることによって腫瘍が発生することがあり...
- 間質性肺炎[87] (2146d) [ IP 概要 ]
...イドへの反応は悪い。 経過、予後はきわめて悪い。 完全に回復することはなく、病状を悪化させないことに注意する。 通常は、徐々に肺の線維化、肺の縮小が起きてゆき、呼吸が困難になっていく。 死亡原因は、呼吸不全(約40%)、心筋症(約30%)、肺がん(約10%)となっている。 症状 肺の損傷程度、病気の進行速度、肺感染症や右側心不全などの合併症の有無などによって、症状は異なります。 運動時の息切れ、せき、持久力の低下のような主な症状が、知らないうちに現れ始めます。その他によくみられるのは、体重減少...