- 2型ヘルパ-T細胞[2] (2528d) [ 概要 ]
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概要
概要
CD4陽性細胞の中でインターロイキン-4(IL-4)、インターロイキン-5(IL-5)、インターロイキン-13(IL-13)などの2型サイトカインを産生し、B細胞に働きかけ液性免疫(抗体産生)などの2型免疫応答に関与する。
- B型肝炎[3] (2093d) [ 概要 ]
...ーフェロン(Interferon:IFN) インターフェロンとは動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質のこと。ウイルス増殖の阻止や細胞増殖の抑制、免疫系および炎症の調節などの働きをするサイトカインの一種です。 医薬品として、ウイルス性肝炎等の抗ウイルス薬や多発性骨髄腫等の抗がん剤として用いられています。 IFNα スミフェロン注DS:腎癌・多発性骨髄腫・慢性骨髄性白血病・ヘアリー細胞白血病・亜急性硬化性全脳炎・HTLV-1脊髄症・B型肝炎・C型...
- PDE4阻害剤[4] (3211d) [ 概要 ]
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概要
概要
PDE4阻害剤は、アトピー性皮膚炎の兆候や症状の原因とされるサイトカインやケミカルメディエーターの産生を抑制することにより皮膚の炎症を抑える。
- p38[5] (2943d) [ p38MAPK 概要 ]
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p38MAPK 概要
p38MAPK 概要
サイトカインによる刺激や紫外線照射、熱・浸透圧ストレスなどによって活性化されるプロテインキナーゼ(タンパク質リン酸化酵素)。
細胞の分化、アポトーシス(プログラム細胞死)、オートファジー(自食)に関与している。p38MAPKの遺伝子にはα、β、γ、δの4種類が知られている。
- アクテムラ点滴静注用[6] (965d) [ トシリズマブ(遺伝子組換え)注 ]
...会社/) 作用と効果 アクテムラは、インターロイキン6(IL-6)というサイトカインの働きを抑える「抗ヒトインターロイキン6モノクローナル抗体製剤」です。 IL-6は炎症に関与するサイトカインで関節リウマチでは体内で過剰に作られ、炎症に由来する様々な症状を引き起こしています。 アクテムラはIL-6...値、全身倦怠感)の改善。ただし、リンパ節の摘除が適応とならない患者に限る。 腫瘍特異的T細胞輸注療法に伴うサイトカイン放出症候群 SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素投与を要する患者に限...
- アディポネクチン[7] (3175d) [ 概要 ]
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概要
概要
脂肪細胞から産生されるサイトカインの総称であるアディポサイトカインの1つである。
抗炎症作用を持つと共に、インスリン感受性亢進作用を持ち、メタボリック症候群に対して善玉アディポサイトカインとして作用する。
- アトガム点滴静注液[8] (451d) [ 抗ヒト胸腺細胞ウマ免疫グロブリン ]
...緩徐に点滴静注する。投与期間は4日間とする。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 主に腹痛、異常感、注入部位血管外漏出、浮腫等が報告されています。 重大な副作用 Infusion reaction 血清病、ショック、アナフィラキシー、サイトカイン放出症候群等があらわれることがある。 感染症 ウイルスの再活性化(サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルス、単純ヘルペスウイルス、B型肝炎、BKウイルス腎症等)、日和見感染(細菌性及び真菌性)、敗血症等があらわれることがある。 骨髄抑制 リンパ...
- インターロイキン-17[9] (3177d) [ IL-17 概要 ]
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IL-17 概要
IL-17 概要
主に活性化したT細胞が産生するサイトカイン。
生体を構成する種々の細胞に作用し、炎症反応を誘導することにより、感染防御や自己免疫疾患における組織の破壊に関与することが知られている。
- インターロイキン2産生能試験[10] (4853d) [ インターロイキン2 IL-2 サイトカイン ]
ページ内コンテンツ インターロイキン2 IL-2 サイトカイン 何がわかるのか どのような検査か 検査を受ける時の注意 検査結果の判定 異常な場合に疑われる病気 インターロイキン2 IL-2 サイトカイン 体内に異物が侵入すると、5種類の白血球(好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球)が異物を退治し排除するように働きま...の間で情報交換が行われ、免疫活動が円滑に進められています。その情報交換には、タンパク質が使われており、それらを総称してサイトカインといいます。 その一つがインターロイキン2で、...
- ウルソ錠[11] (2057d) [ ウルソデオキシコール酸(Ursodeoxycholic acid) ]
...odeoxycholic acid) 肝・胆・消化機能改善剤 ウルソ錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社) 作用と効果 胆汁分泌の促進作用により胆汁の流れを改善し、また、肝臓で疎水性胆汁酸と置き換わり、肝細胞の障害を軽減します。さらにサイトカイン・ケモカイン産生抑制作用や肝臓への炎症細胞浸潤抑制作用により肝機能を改善します。他に胆石溶解作用、消化吸収改善作用があります。 通常、胆道系疾患・胆汁の流れが悪くなって起こる肝疾患の治療、小腸切除後や炎症性小腸疾患における消化不良の改善、コレステロール...
- エプキンリ皮下注[12] (256d) [ エプコリタマブ(遺伝子組換え) ]
...2日目に1回48mgを皮下投与する。その後は1回48mgを、2及び3サイクル目は1、8、15、22日目、4から9サイクル目には1、15日目、10サイクル目以降は1日目に皮下投与する。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 サイトカイン放出症候群 免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群 感染症 肺炎、敗血症、ニューモシスチス・イロベチイ肺炎、上気道感染(鼻炎、喉頭炎、咽頭炎、ライノウイルス感染、RSウイルス感染を含む)等の感染症があらわれることがある。 血球減少 好中球減少、血小板減...
- エルレフィオ皮下注[13] (159d) [ エルラナタマブ(遺伝子組換え) ]
...2mg、4日目に32mgを1回皮下投与する。8日目以降は1回76mgを1週間間隔で皮下投与する。なお、24週間以上投与し、奏効が認められている場合は、投与間隔を2週間間隔とすること。 使用上の注意 生活上の注意 副作用 重大な副作用 サイトカイン放出症候群(CRS) 神経学的事象(免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)含む) 頭痛、末梢性ニューロパチー、ICANS、錯乱状態、ギラン・バレー症候群、浮動性めまい、意識レベルの低下、失神等の神経学的事象があらわれることがある。 感染症...
- オレンシア皮下注[14] (2082d) [ アバタセプト(遺伝子組換え)(Abatacept (genetical recombination)) ]
...ion)) T細胞選択的共刺激調節剤 オレンシア皮下注125mgシリンジ1mL (製薬会社:ブリストル マイヤーズ株式会社) 作用と効果 抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化およびサイトカイン産生を抑制します。 通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は、初回治療としてアバタセプト(遺伝子組換え)点滴静注用製剤の点滴静注を行った後、同日中に1シリンジ(主成分として125mg)の皮下注射を行います...
- カイプロリス点滴静注用[15] (2116d) [ カルフィルゾミブ製剤 ]
...球性皮膚症、脱毛症、多毛症、間擦疹、寝汗、冷汗、ざ瘡、脂肪織炎、手掌・足底発赤知覚不全症候群、全身性皮疹、皮膚変色、皮膚剥脱、皮膚乾燥、顔面腫脹、蕁麻疹、紫斑、爪の障害、紅色症、毛髪成長異常-免疫系--薬物過敏症、低γグロブリン血症、サイトカイン放出症候群、免疫不全症-代謝及び栄養食欲減退、高血糖、低カリウム血症糖尿病、低マグネシウム血症、低カルシウム血症、高尿酸血症、体液貯留、低リン酸血症食欲亢進、高カリウム血症、高カルシウム血症、血中コレステロール増加、高脂血症、高リン酸塩血症、低アルブミ...
- キムリア点滴静注[16] (2020d) [ チサゲンレクルユーセル(tisagenlecleucel) ]
... 通常、再発または難治性のCD19陽性のB細胞急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)では投与時に25歳以下の患者が対象。 通常、再発または難治性びまん性大細胞B細胞リンパ腫(DLBCL)では成人患者が対象となる。 生活上の注意 副作用 サイトカイン放出症候群 悪心、倦怠感、頭痛、発熱、頻脈 等 神経毒性 脳卒中、錯乱、せん妄、振戦、傾眠 等 重大な副作用 その他の副作用 副作用5%以上1~5%未満1%未満頻度不明血液及びリンパ系障害----肝臓----肝胆道系----腎臓----泌尿器----生...
- ギラン・バレー症候群[17] (2174d) [ 概要 ]
...る病気です。手足のしびれをしばしば伴います。 原因 自分免疫システムが異常となり自分の神経を攻撃するためと考えられています。血液検査で、神経の糖脂質という物質に対する抗体が、約60%の人に認められます。その他にリンパ球などの細胞成分やサイトカインなどの液性成分も関わっていると考えられます。 症状 多くの場合、風邪をひいたり下痢をしたりした後1~2週経過後に症状が始まります。両手両足に力が入らなくなり、動かせなくなります。また多くの場合に手足の先にしびれを感じます。顔面の筋肉や目を動かす筋肉に力...
- グラセプターカプセル[18] (4729d) [ タクロリムス水和物 (Tacrolimus hydrate) ]
...us hydrate) 作用と効果 用法・用量 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 タクロリムス水和物 (Tacrolimus hydrate) 免疫抑制剤 グラセプターカプセル (製薬会社:アステラス製薬株式会社) 作用と効果 サイトカインと呼ばれるタンパクの中でも、移植後拒絶反応に関わる因子を抑えることにより拒絶反応を防ぎます。通常、移植後(腎・肝・心・肺・膵・小腸・骨髄)の拒絶反応や移植片対宿主病(骨髄移植のみ)を抑えるために用いられます。 用法・用量 腎移植 通常、移植2日前から1...
- グリア細胞[19] (3081d) [ 概要 ]
...といわれています。 グリア細胞は主に3種類あり、アストロサイト、オリゴデンドロサイト、ミクログリアと呼ばれています。 ミクログリアは脳内で何か異常が起これば直ちにそこに移動し、形を大きく変化させ、病原体など異物を認識すれば排除しようとサイトカインなどを放出し、細胞が死んでしまえばそれを食べて組織をきれいに保とうとする中枢神経系における免疫担当細胞のような働きをしています。 筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経疾患の病態においてグリア細胞と神経細胞の相互作用があります。オリゴデンドロサイトはグ...
- ケモカイン[20] (3175d) [ 概要 ]
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概要
概要
細胞の遊走を誘導するサイトカインの総称である。炎症時に誘導されるものや、恒常的に発現し機能するものがある。
- コパキソン皮下注[21] (3280d) [ グラチラマー酢酸塩(Glatiramer acetate) ]
...上の注意 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 グラチラマー酢酸塩(Glatiramer acetate) 多発性硬化症治療剤 コパキソン皮下注20mgシリンジ (製薬会社:武田薬品工業株式会社) 作用と効果 免疫を調整し、抗炎症性サイトカインを分泌するT細胞への分化を誘導することで、中枢神経における炎症を抑制すると考えられています。 通常、多発性硬化症の再発予防に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1回1シリンジ(主成分として20mg)を1日1回皮下に注射します。必ず指示された注射方法...
- サルコイドーシス[22] (3284d) [ 概要 ]
...、そう痒、皮膚のかゆみを抑えます。また、おだやかな作用で不安や緊張感を和らげます。 アレグラ錠(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩) ヒスタミンがくっつく受容体をブロックする作用(ヒスタミンH1受容体拮抗作用)があります。その他、炎症性サイトカイン産生抑制作用、好酸球遊走抑制作用、ケミカルメディエーター遊離抑制作用などがあります。 アレルギー性鼻炎、じんま疹、皮膚疾患に伴うそう痒に効果があります。 タリオンOD錠(一般名:ベシル酸ベポタスチン) アレルギー症状の原因となる、体内のヒスタミンなどの...
- シェーグレン症候群[23] (2628d) [ SJS 概要 ]
... 塩化マグネシウム リン酸二カリウム) イソジンガーグル液 乾燥性角結膜炎の対症療法として ヒアレイン点眼液(一般名:精製ヒアルロン酸ナトリウム) 組織の破壊を阻止する薬 副腎皮質ホルモン、免疫調整剤、免疫抑制剤、インターフェロン、サイトカイン阻害薬 抗不安薬 トレドミン錠(一般名:ミルナシプラン塩酸塩) パキシル錠(一般名:パロキセチン塩酸塩水和物) 治療法 原因から治す根本治療は困難になっていますが、乾燥症状がすでにある場合は症状を軽減する治療や進行を止める治療が主体になります。 眼乾燥...
- シムレクト静注用[24] (2039d) [ バシリキシマブ(遺伝子組換え)(Simulect) ]
...疹、皮膚そう痒症、呼吸困難、呼吸不全、肺水腫、気管支痙攣、喘鳴、くしゃみ、低血圧、頻脈、心不全、毛細管漏出症候群、サイトカイン遊離症候群、BKウイルス腎症 頭痛、咽喉痛、咳嗽、鼻漏、喀痰増加、血圧上昇、リンパ球数減少、白血球増加、血小板血症、白...器 呼吸困難、呼吸不全、肺水腫、気管支痙攣、喘鳴、くしゃみ 循環器 低血圧、頻脈、心不全、毛細管漏出症候群 その他 サイトカイン遊離症候群 感染症 細菌、真菌あるいはウイルスによる重篤な感染症(肺炎、敗血症、尿路感染症、単純疱疹等)があらわれること...
- スマイラフ錠[25] (1270d) [ ペフィシチニブ臭化水素酸塩(Peficitinib Hydrobromide) ]
...作用 重大な副作用 その他の副作用 ペフィシチニブ臭化水素酸塩(Peficitinib Hydrobromide) ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 スマイラフ錠 (製薬会社:製造販売 アステラス製薬株式会社) 作用と効果 種々の炎症性サイトカインによる細胞内シグナル伝達を阻害することで、関節リウマチにおいて関節の炎症や破壊を引き起こす細胞の活性化や増殖を抑制する作用があります。 既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) 用法・用量 通常、成人にはペフィシチニブとして1...
- ゼルヤンツ錠[26] (2007d) [ トファシチニブクエン酸塩 ]
...活上の注意 副作用 重大な副作用 その他の副作用 トファシチニブクエン酸塩 ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 ゼルヤンツ錠 (製薬会社:ファイザー株式会社) ゼルヤンツは、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤としてのリウマチ治療薬で、細胞外でサイトカインを標的とする生物学的製剤とは異なり、細胞内のシグナル伝達を標的とします。 作用と効果 本剤は、関節リウマチに伴う炎症に重要な役割を果たす細胞内のシグナル伝達経路であるJAK Pathwayを阻害します。 既存治療で効果不十分な関節リウマチ 中等症から重...
- タリムス点眼液[27] (4445d) [ タクロリムス水和物(Tacrolimus hydrate) ]
... 用法・用量 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 タクロリムス水和物(Tacrolimus hydrate) 春季カタル治療剤 タリムス点眼液 (製薬会社:千寿製薬株式会社) 作用と効果 免疫に関与するT細胞に作用し、炎症に関わるサイトカインの産出を抑えることにより、炎症を抑えます。 通常、春季カタルの治療に用いられます。 用法・用量 使用時よく振り混ぜたのち、通常、1回1滴を1日2回点眼します。 必ず指示された点眼方法に従ってください。 点眼するときは容器の先端が目にふれないように注意し...
- トルツ皮下注[28] (1070d) [ イキセキズマブ(遺伝子組換え)注射液 ]
...シリンジ (製薬会社:製造販売元 日本イーライリリー株式会社/販売提携 鳥居薬品株式会社) 作用と効果 トルツは、サイトカインであるインターロイキン17A(IL-17A*1)に特異的 に結合し、IL-17受容体との相互作用を阻止するモノクローナル抗体です。 トルツは、炎症性サイトカイン及びケモカインの活性を抑制します。 既存治療で効果不十分な下記疾患 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症 強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎 用法・用量 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿...
- トレムフィア皮下注[29] (2378d) [ グセルクマブ(遺伝子組換え) ]
...大鵬薬品工業株式会社) 作用と効果 乾癬は正常の約30倍にも及ぶ表皮細胞の異常増殖が特徴で、その病態にはヘルパーT細胞17(Th17)が大きく関与していると考えられています。 IL-23は、Th17の分化、増殖およびその維持に関与するサイトカインであり、トレムフィアは、IL-23のp19サブユニットに結合することによってIL-23の活性を特異的に阻害し、IL-23の下流にあるTh17へのシグナル伝達を抑制します。 既存治療で効果不十分な下記疾患 尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮...
- ヒュミラ皮下注[30] (1151d) [ アダリムマブ(遺伝子組換え)(Adalimumab(genetical recombination) ]
...アッヴィ合同会社/販売元 エーザイ株式会社/プロモーション提携 EAファーマ株式会社) 作用と効果 年性特発性関節炎の主要な原因物質の一つと考えられているTNF-αの働きを抑えます。TNF(腫瘍壊死因子)は、健康状態でも体内に存在するサイトカインの一つで、免疫の働きや炎症、痛みの発現にかかわっています。通常、既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎に用いられます。 ヒュミラ皮下注20mgシリンジ0.2mL ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.4mL ヒュミラ皮下注40mgペ...
- ビーリンサイト点滴静注用[31] (2089d) [ ブリナツモマブ(遺伝子組換え)凍結乾燥 ]
...再発又は難治性のB細胞性急性リンパ性白血病を対象(国内) 主な副作用は、サイトカイン放出症候群、発熱、好中球減少及び血小板減少 18歳未満の患者 主な副作用は、肝酵素上昇、発熱、サイトカイン放出症候群、腹痛 18歳以上の再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陰性B細胞性急性リンパ性白血病(海外) 主な副作用は、発熱、好中球減少、サイトカイン放出症候群、発熱性好中球減少症、頭痛、肝酵素上昇、血小板減少 18歳以上の再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性B細胞性急性リンパ性白血病(海外) 主な...
- プログラフ顆粒[32] (3204d) [ タクロリムス水和物(Tacrolimus hydrate) ]
...生活上の注意 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 タクロリムス水和物(Tacrolimus hydrate) 免疫抑制剤 プログラフ顆粒 (製薬会社:アステラス製薬株式会社) 作用と効果 免疫に関与するT細胞に作用し、炎症に関わるサイトカインの産生をおさえることにより炎症を抑え、重症筋無力症の筋力低下の症状を改善する作用があります。 通常、重症筋無力症の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1日1回1.5g(タクロリムスとして3mg)を夕食後に服用します。 本剤は1包中にタクロリム...
- プロトピック軟膏[33] (2084d) [ タクロリムス水和物 (Tacrolimus hydrate) ]
... hydrate) 作用と効果 用法・用量 副作用 重大な副作用 その他の副作用 タクロリムス水和物 (Tacrolimus hydrate) アトピー性皮膚炎治療剤 プロトピック軟膏 (製薬会社:マルホ株式会社) 作用と効果 体内のサイトカインの産生やアレルギー反応を抑制することにより、炎症を抑えます。通常、アトピー性皮膚炎の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は1日1~2回、適量を患部に塗布します。1回あたりの塗布量は5g(タクロリムスとして5mg)までです。 必ず指示された使用方...
- ポテリジオ点滴静注[34] (2167d) [ モガムリズマブ(遺伝子組換え) ]
...糖陽性-内分泌筋骨格系及び結合組織障害--筋骨格痛、関節痛、筋痙縮、背部痛、四肢痛、筋力低下、頚部痛-全身投与部位感染症抵抗機構その他発熱、疲労、悪寒-食欲減退、浮腫、けん怠感、体重増加、無力症、めまい、体重減少、CRP上昇、低体温、サイトカイン放出症候群-臨床検査 併用投与(VCAP/AMP/VECP療法) 副作用40%以上20~40%未満20%未満頻度不明血液及びリンパ系障害--赤血球減少、ヘマトクリット減少-肝臓肝胆道系腎臓泌尿器--クレアチニン上昇、蛋白尿、排尿困難、血中尿素上昇、腎障...
- ポマリストカプセル[35] (3470d) [ ポマリドミド(Pomalidomide) ]
...alidomide) 作用と効果 用法・用量 生活上の注意 副作用 稀な副作用 ジェネリック医薬品 ポマリドミド(Pomalidomide) 難治性の多発性骨髄腫用薬 ポマリストカプセル (製薬会社:セルジーン株式会社) 作用と効果 サイトカイン産生調節作用、造血器腫瘍細胞に対する増殖抑制作用、血管新生阻害作用などの様々な作用が総合的に働いて、骨髄腫細胞を減少させ、病気の進行を抑えます。 通常、再発または難治性の多発性骨髄腫の治療に用いられます。 用法・用量 通常、成人は、デキサメタゾンと併用...
- リザベンカプセル[36] (1259d) [ トラニラスト (Tranilast) ]
... (製薬会社:製造販売元 キッセイ薬品工業株式会社) リザベンドライシロップ (製薬会社:製造販売元 キッセイ薬品工業株式会社) 作用と効果 ケミカルメディエーターの遊離を抑制することにより、抗アレルギー作用・抗炎症作用を示し、また、サイトカイン(TGF-β1)の遊離抑制により線維芽細胞のコラーゲン合成を抑制します。 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ケロイド・肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)の治療に用いられます。 用法・用量 リザベンカプセル100mg 通常,成人には1回...
- レブラミドカプセル[37] (1699d) [ レナリドミド水和物 (Lenalidomide Hydrate) ]
...作用と効果 用法・用量 副作用 重大な副作用 その他の副作用 ジェネリック医薬品 レナリドミド水和物 (Lenalidomide Hydrate) 抗造血器悪性腫瘍剤 レブラミドカプセル (製薬会社:セルジーン株式会社) 作用と効果 サイトカイン産生調節作用、造血器細胞に対する増殖抑制作用、血管新生阻害作用などの様々な作用が総合的に働いて、造血器腫瘍細胞を減少させ、病気の進行を抑えます。また、造血幹細胞の染色体異常を改善したり、減少した血液細胞を増やします。 通常、再発または難治性の多発性骨髄...
- 信号伝達分子[38] (3134d) [ 概要 ]
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概要
概要
主に細胞内で信号を伝える分子で、例えば、あるサイトカインが対応するサイトカイン受容体に結合した場合に、その組み合わせに応じた信号伝達経路が活性化する。そのときにその信号を伝える役割をする。
1つの信号伝達分子が複数の信号伝達経路でしばしば共有される。
- 免疫抑制剤[39] (3212d) [ 免疫抑制療法 ]
...可能性が強い場合に移植時より使用したり、ステロイド抵抗性拒絶反応に用います。 シムレクト静注用(一般名:パシリキシマブ) この薬は、IL-2レセプターに対する抗体で、拒絶反応を起こす活性化Tリンパ球の増殖を抑制します。 IL-2というサイトカインがIL-2レセプターに結合することにより、活性化Tリンパ球が増殖しますが、この薬はIL-2とIL-2レセプターの結合を阻害します。
- 全身性エリテマトーデス[40] (3308d) [ SLE 概要 ]
...量内服やステロイドパルス療法(大量ステロイドを短期に点滴する)を行いますが、 それでも不十分の場合はエンドキサンなどの免疫抑制薬の内服・点滴あるいは血漿交換療法が行われます。 アフェレーシス治療 アフェレーシス治療は、病的な自己抗体やサイトカインなどの炎症物質を、血液中から一時的に除去するのが狙いであり、抗体産生を抑える効果は持ち合わせていない。 治療抵抗性のループス腎炎、中枢神経性の病変、肺胞出血などの重症病変において行われることがある。 血漿交換療法 内服薬や注射剤等の一般的な内科治療のみ...
- 副腎皮質ステロイド[41] (5086d) [ 副腎皮質ホルモン ]
...頭蓋内圧亢進症 マンニトールやグリセオールが無効の場合 気管支喘息 症状が強いときのみ処方します。 吸入ステロイドを第一選択に考え、全身投与は漫然と続けないことが大切です。 効能 免疫抑制作用、抗炎症作用があります。 その作用は、主にサイトカイン産性抑制とプロスタグランジン産性低下により起こります。 ステロイドの作用は投与量とも関係します。 副作用について 特に注意すべき重症副作用 感染症の誘発、悪化、消化性潰瘍、消化管出血、副腎不全、離脱症候群(ステロイドの欠乏によるショックなど) 糖尿病の...
- 後縦靭帯骨化症[42] (2093d) [ OPLL 概要 ]
... 後縦靱帯骨化症患者は、豆類などの植物摂取が多く、靱帯骨化と関係しているとする説があるが、この仮説が正しいとは断定されていない。 後縦靱帯骨化症患者は、血清中エストロゲン値が高値であることがあり、エストロゲンはTGF-βやFGFなどのサイトカインを活性化し靱帯の骨化を導くとする説もある。 ビタミンAまたはその結合蛋白は靱帯骨化に影響を及ぼしている可能性はあるが、骨化を促進するとは断定できていない。 生活上の注意事項 頚椎OPLLの患者は、転倒などの外傷により脊髄損傷となる可能性があります。 転...
- 関節リウマチ[43] (1541d) [ RA 概要 ]
...セイド) 副腎皮質ステロイド剤 抗リウマチ薬(DMARD ディマード) サイトカイン阻害薬 生物学的製剤 免疫抑制剤 薬の詳細 リウマトレックスカプセル(免疫抑...、間質性肺炎、急性腎不全、全身性エリテマトーデス様症状、中毒性表皮壊死症 サイトカイン阻害薬 生物学的製剤 「サイトカイン」とは、免疫などにかかわるさまざまな物質の総称です。 サイトカイン阻害薬は、関節の炎症を引き起こす特定のサイトカインの働きを妨げて、関節の炎症や、骨や軟骨の破壊が進むのを抑える効果があります。 レミケード点滴静...
- 飽和脂肪酸[44] (3175d) [ 概要 ]
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概要
概要
炭素鎖に二重または三重結合を持たない脂肪酸であり、パルミチン酸やステアリン酸などがこれに含まれる。
飽和脂肪酸はマクロファージに発現するTLR4を活性化し、TNF-αやIL-6などの炎症性サイトカイン産生を誘導することが知られている。飽和脂肪酸の摂取と、心疾患、2型糖尿病、がんなどの発症との因果関係が示唆されている。
- 高IgD症候群[45] (3453d) [ メバロン酸キナーゼ欠損症 概要 ]
...疹、関節痛、関節炎、アフタ性口内炎を伴います。 一般的に関節破壊は認められません。 原因 メバロン酸キナーゼをコードする遺伝子mvkの変異によるものである。 メバロン酸の代謝産物であるゲラニルゲラニルピロリン酸が短期的に不足し、炎症性サイトカインの一種であるIL-1βが過剰に分泌され、周期性発熱が起こります。 診療科 検査 血液検査 発熱発作時に白血球数、CRPは高値となります。発熱間欠期にもCRPが陰性化しない症例があります。 特異的検査 発熱時の尿中メバロン酸測定、MK酵素活性測定、MVK...