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アルダクトンA細粒 のソース :: 医療 Wiki

illness:アルダクトンA細粒のソース

  
#norelated
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*スピロノラクトン(Spironolactone) [#b55b4300]
 
''抗アルドステロン性利尿・降圧剤''

-アルダクトンA細粒 (製薬会社:ファイザー株式会社)

**作用と効果 [#s5d352d6]
腎臓でナトリウムと水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑えて、尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、血圧を下げたり、体のむくみを取ります。
通常、高血圧症、心性浮腫(うっ血性心不全)、肝性浮腫、腎性浮腫などの治療、また原発性アルドステロン症の診断および症状の改善に用いられます。

**用法・用量 [#fbd94e52]
通常、成人は1日0.5~1g(主成分として50~100mg)を分けて服用しますが、治療を受ける年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。夕食以後の服用は、夜間の排尿のために睡眠の妨げになることがあります。医師の指示がある場合以外はさけてください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#q87f3d16]
血圧が下がることにより、めまい、ふらつきなどがあらわれることがありますので、車の運転や高い所での作業、危険をともなう機械の操作などには十分注意してください。

**副作用 [#g38f37e3]
主な副作用として、女性型乳房、乳房痛・腫れ、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後に性器出血、声が低音化、発疹、蕁麻疹、かゆみ、食欲不振、吐き気、口渇、下痢、便秘、倦怠感、動悸、発熱、そばかすなどが報告されています。

***稀な副作用 [#tc16526e]
-電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシスなど)
不整脈・胸痛、全身倦怠感、脱力
-急性腎不全
尿量減少、手足や顔のむくみ、頭痛
-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
発疹、粘膜のびらん・水ぶくれ、高熱
**ジェネリック医薬品 [#f4844857]
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