1: 2012-12-25 (火) 22:26:32 seria | 現: 2017-02-05 (日) 01:46:59 seriza | ||
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**用法・用量 [#mdcd2cca] | **用法・用量 [#mdcd2cca] | ||
- | 通常、成人は1錠(主成分として25mg)を1日3回(約8時間ごとに)本剤とユーエフティを同時に食事の前後1時間を避けて、28日間(4週間)連続で服用し、その後7日間(1週間)服用を休みます。これを1クールとして繰り返します。必ず指示された服用方法に従ってください。ティーエスワン(フッ化ピリミジン系の薬)と絶対に一緒に飲んではいけません。また、ティーエスワンを中止して7日以内はこの薬を飲んではいけません。 | + | 通常、成人は1錠(主成分として25mg)を1日3回(約8時間ごとに)本剤とユーエフティを同時に食事の前後1時間を避けて、28日間(4週間)連続で服用し、その後7日間(1週間)服用を休みます。これを1クールとして繰り返します。 |
- | 飲み忘れた場合は、次の服用時間に1回分服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲む量や服用期間を変更しないでください。 | + | ティーエスワン(フッ化ピリミジン系の薬)と絶対に一緒に飲んではいけません。また、ティーエスワンを中止して7日以内はこの薬を飲んではいけません。 |
**副作用 [#lf9be39f] | **副作用 [#lf9be39f] | ||
- | 主な副作用として、下痢、口内炎、食欲不振、吐き気、嘔吐、味覚異常、体がだるい、色素沈着、発疹、かゆみ、腹痛などが報告されています。 | + | 主な副作用として、下痢、口内炎、食欲不振、吐き気、嘔吐、味覚異常、体がだるい、色素沈着、発疹、かゆみ、腹痛など |
- | ***稀な副作用 [#sc9fa869] | + | ***重大な副作用 [#sc9fa869] |
- | -骨髄抑制 | + | -骨髄抑制、溶血性貧血等の血液障害 |
- | 出血が止まりにくい、体がだるい、のどの痛み、発熱 | + | 汎血球減少、無顆粒球症(発熱、咽頭痛、倦怠感等)、白血球減少、血小板減少、貧血、出血傾向、溶血性貧血等があらわれることがある。 |
- | -重篤な肝障害 | + | -劇症肝炎等の重篤な肝障害 |
+ | -肝硬変 | ||
+ | 長期投与においてAST(GOT)、ALT(GPT)の明らかな上昇を伴わずに肝硬変があらわれることがある。 | ||
+ | プロトロンビン時間延長、アルブミン低下、コリンエステラーゼ低下、血小板減少 等 | ||
皮膚が黄色くなる、体がだるい、白目が黄色くなる、食欲不振 | 皮膚が黄色くなる、体がだるい、白目が黄色くなる、食欲不振 | ||
+ | -脱水症状 | ||
-重篤な腸炎 | -重篤な腸炎 | ||
+ | 出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎等があらわれることがある。 | ||
下痢、激しい腹痛 | 下痢、激しい腹痛 | ||
- | -白質脳症を含む精神神経障害 | + | -白質脳症等を含む精神神経障害 |
- | ふらつき、物忘れ、しゃべりにくい | + | 白質脳症(意識障害、小脳失調、痴呆様症状等を主症状とする)や意識障害、失見当識、傾眠、記憶力低下、錐体外路症状、言語障害、四肢麻痺、歩行障害、尿失禁、知覚障害等があらわれることがある。 |
+ | -狭心症、心筋梗塞、不整脈 | ||
+ | 胸痛、失神、息切れ、動悸、心電図異常 等 | ||
+ | -急性腎不全、ネフローゼ症候群 | ||
-嗅覚脱失 | -嗅覚脱失 | ||
+ | 嗅覚障害があらわれ、嗅覚脱失まで至ることがある。 | ||
臭いがわからない | 臭いがわからない | ||
-間質性肺炎 | -間質性肺炎 | ||
- | 息苦しい、発熱、から咳 | + | 咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱 等 |
+ | -急性膵炎 | ||
+ | 腹痛、血清アミラーゼ値の上昇 等 | ||
+ | -重篤な口内炎、消化管潰瘍、消化管出血 | ||
+ | -皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群) | ||
+ | -ショック、アナフィラキシー様症状 | ||
+ | 発疹、呼吸困難、血圧低下 等 | ||
+ | |||
+ | ***その他の副作用 [#s0a3bdad] | ||
+ | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| | ||
+ | |血液及びリンパ系障害|赤血球減少、血色素減少、ヘマトクリット値減少、好中球減少、好酸球増多、リンパ球減少|好塩基球増多|-|平均赤血球容積(MCV)増加| | ||
+ | |肝臓|肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等)、総ビリルビン上昇、Al-P上昇|-|-|黄疸、脂肪肝| | ||
+ | |肝胆道系||||| | ||
+ | |腎臓|蛋白尿|腎機能障害(BUN、クレアチニンの上昇等)|-|血尿| | ||
+ | |泌尿器||||| | ||
+ | |生殖系及び乳房||||| | ||
+ | |精神系|倦怠感|頭痛、頭重感、耳鳴|-|眩暈、しびれ、興奮| | ||
+ | |神経系||||| | ||
+ | |感覚器||||| | ||
+ | |眼||||| | ||
+ | |耳||||| | ||
+ | |循環器 心臓|-|-|-|動悸、胸痛、胸内苦悶感、心電図異常(ST上昇等)| | ||
+ | |血管||||| | ||
+ | |呼吸器||||| | ||
+ | |消化器|食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、口内炎、便秘、味覚異常|腹痛、心窩部痛、腹部膨満感、胃不快感、胃重感、舌炎、口唇炎|-|胸やけ、口角炎、口渇、胃炎、嚥下困難、腹鳴| | ||
+ | |皮膚・皮下組織系|色素沈着|皮膚炎、皮膚の乾燥、手足症候群|-|皮膚びらん、角化、紅潮、光線過敏症、水疱、DLE様皮疹、爪の異常、脱毛、浮腫| | ||
+ | |過敏症|発疹、そう痒|-|-|蕁麻疹、発赤| | ||
+ | |下垂体・副腎皮質系||||| | ||
+ | |免疫系||||| | ||
+ | |代謝及び栄養||||| | ||
+ | |内分泌||||| | ||
+ | |筋骨格系及び結合組織障害||||| | ||
+ | |全身||||| | ||
+ | |感染症||||| | ||
+ | |投与部位||||| | ||
+ | |抵抗機構||||| | ||
+ | |その他|総蛋白低下、LDH上昇、発熱、血糖値上昇、糖尿、血清ナトリウム低下、血清カルシウム低下|頻尿、血清カリウム上昇、血清カリウム低下、血清クロール上昇、血清クロール低下、血清カルシウム上昇|-|血痰、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、無月経、関節痛、灼熱感、結膜充血、咳・痰、血清尿酸値上昇、女性型乳房、筋肉痛、CK(CPK)上昇| | ||
+ | |臨床検査||||| | ||
**ジェネリック医薬品 [#ecc14df1] | **ジェネリック医薬品 [#ecc14df1] | ||
- | - | + | -ホリナート錠 |
- ユーゼル錠 のバックアップ一覧
- ユーゼル錠 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2012-12-25 (火) 22:26:32 seria
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