医療薬バックアップ : [ボシュリフ錠の変更点]

ソースを表示
ボシュリフ錠へ行く。

--- 2: 2019-03-12 (火) 20:49:53 kondo
+++ 現: 2020-07-08 (水) 21:22:07 kondo
@@ Line 7: / Line 7: @@
 **作用と効果 [#afb8637a]
 チロシンキナーゼ（Abl、Src）の活性を阻害することにより、白血病細胞の異常増殖を抑制します。
-通常、前治療薬が効かなかった、または飲み続けられなかった場合などの慢性骨髄性白血病に用いられます。
+-慢性骨髄性白血病
 **用法・用量 [#q8f16a5c]
-通常、成人は1回5錠（ボスチニブとして500mg）を1日1回食後に服用します。状態により適宜増減されることがありますが、1回6錠（600mg）1日1回を超えません。必ず指示された服用方法に従ってください。
-飲み忘れた場合は、その薬は飲まずにとばして、次の決められた時間に次の薬を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
+通常、成人にはボスチニブとして1日1回500mgを食後経口投与する。ただし、初発の慢性期の慢性骨髄性白血病の場合には、1回投与量は400mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回600mgまで増量できる。
 **生活上の注意 [#l1f8e9d5]
@@ Line 21: / Line 23: @@
 主な副作用として、下痢、発疹、吐き気、嘔吐などが報告されています。
-***稀な副作用 [#jad30c9d]
+***重大な副作用 [#jad30c9d]
 -肝炎、肝機能障害
+肝炎、AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害等があらわれることがある。
 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
 -重度の下痢
@@ Line 28: / Line 31: @@
 -骨髄抑制（血小板減少、貧血、白血球減少、好中球減少、顆粒球減少など）
 貧血症状（立ちくらみ、頭痛など）、発熱、出血傾向（皮下出血、鼻血など）
+-体液貯留
+心嚢液貯留、胸水、肺水腫、末梢性浮腫等があらわれることがある。
+-ショック、アナフィラキシー
+-心障害
+QT間隔延長、不整脈、心筋梗塞、心房細動等があらわれることがある。
 -感染症（鼻咽頭炎、胃腸炎、肺炎、尿路感染、敗血症など）
 発熱、のどの痛み、腹痛
 -出血（脳出血、胃腸出血、膣出血、眼出血、口腔内出血など）
 頭痛、腹痛、膣・眼・口腔内から出血する
+-膵炎
+-間質性肺疾患
+-腎不全
+-肺高血圧症
+-腫瘍崩壊症候群
+-中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）、多形紅斑
+***その他の副作用 [#g41c7fb3]
+|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1～5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
+|血液及びリンパ系障害|-|リンパ球減少|好酸球増加症、フィブリノゲン増加、発熱性好中球減少症、プロトロンビン時間延長、白血球増加、INR減少、INR増加、プロトロンビン時間短縮|-|
+//|肝臓|-|-|-|-|
+//|肝胆道系|-|-|-|-|
+|膵臓|リパーゼ増加|アミラーゼ増加|アミラーゼ減少|-|
+|腎臓|-|クレアチニン増加、尿酸増加|腎機能障害、BUN増加、尿中蛋白陽性、尿中糖陽性、尿比重異常|-|
+//|泌尿器|-|-|-|-|
+//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
+|精神神経系|頭痛|浮動性めまい、味覚異常、不眠症|錯感覚、傾眠、嗜眠、記憶障害、末梢性ニューロパチー、不安、末梢性感覚ニューロパチー、可逆性後白質脳症症候群、肋間神経痛|-|
+//|精神系|-|-|-|-|
+//|神経系|-|-|-|-|
+|感覚器|-|眼部腫脹|眼乾燥、回転性めまい、結膜炎、結膜充血、メニエール病、視神経乳頭浮腫、耳鳴、難聴、網膜色素沈着|-|
+//|眼|-|-|-|-|
+//|耳|-|-|-|-|
+//|鼻腔|-|-|-|-|
+//|錐体外路症状|-|-|-|-|
+|循環器・心臓|-|浮腫、高血圧|末梢冷感|-|
+|心血管|-|-|心膜炎、心拡大、心室性期外収縮、僧帽弁閉鎖不全症|-|
+|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|呼吸困難、咳嗽|口腔咽頭痛、発声障害、呼吸不全、鼻閉、鼻漏|-|
+|消化器|下痢、悪心、嘔吐、腹痛|便秘、消化不良、腹部膨満、腹部不快感、鼓腸、胃炎、口内炎|消化器痛、食道炎、口内乾燥、肛門周囲痛、歯痛、歯肉炎、口唇炎、歯周炎、裂肛、口腔内白斑症、消化管びらん、舌炎、便潜血|-|
+|皮膚・皮下組織系|発疹、そう痒症|丘疹、皮膚乾燥、ざ瘡、紅斑、脱毛症、蕁麻疹、皮膚病変|湿疹、光線過敏性反応、皮膚色素過剰、脂漏性皮膚炎、皮膚炎、皮膚剥脱、薬疹、剥脱性発疹、皮脂欠乏性湿疹、皮膚色素減少、色素沈着障害、白斑、過角化、手足症候群、全身紅斑、爪破損|-|
+//|過敏症|-|-|-|-|
+//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
+//|免疫系|-|-|-|-|
+|代謝及び栄養|食欲減退|低リン酸血症、カリウム減少、カルシウム減少|脱水、アルブミン減少、高カリウム血症、ナトリウム減少、マグネシウム減少、ナトリウム増加、高血糖、高脂血症、カルシウム増加、クロール減少、総蛋白減少、アルブミン増加、コリンエステラーゼ減少、抗利尿ホルモン不適合分泌|-|
+//|体液・電解質|-|-|-|-|
+//|内分泌|-|-|-|-|
+|筋骨格系及び結合組織障害|-|関節痛、筋肉痛、クレアチンホスホキナーゼ増加、四肢痛、骨痛、筋痙縮、背部痛、筋骨格痛|筋力低下、クレアチンホスホキナーゼ減少、骨壊死、変形性関節症|-|
+//|全身|-|-|-|-|
+//|投与部位|-|-|-|-|
+//適用部位|-|-|-|-|
+|感染症|-|呼吸器感染、毛包炎|気管支炎、感染、帯状疱疹、膀胱炎、百日咳、癜風|-|
+//|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
+//|抵抗機構|-|-|-|-|
+|その他|疲労、発熱、無力症|体重減少、胸痛、疼痛、インフルエンザ、悪寒、LDH増加、挫傷、顔面浮腫|血尿、薬物過敏症、粘膜の炎症、感覚消失、体重増加、多汗症、鼻出血、結膜出血、寝汗、喀血、関節リウマチ、胸膜炎、耳新生物、皮下出血、膀胱癌|-|
+//|臨床検査|-|-|-|-|
 //**ジェネリック医薬品
 -

« Prev

ボシュリフ錠のバックアップ一覧
ボシュリフ錠のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2014-12-08 (月) 18:49:09 seriza
- 2: 2019-03-12 (火) 20:49:53 kondo
- 現: 2020-07-08 (水) 21:22:07 kondo

ぺージ情報
ぺージ名 :	ボシュリフ錠
ページ別名 :	未設定
ページ作成 :	seriza
閲覧可
グループ :	すべての訪問者
ユーザー :	すべての訪問者
編集可
グループ :	登録ユーザ
ユーザー :	なし

Counter: 2305, today: 1, yesterday: 0

ボシュリフ錠 の変更点

最新の10件

ボシュリフ錠の変更点