1: 2014-06-04 (水) 19:21:02 seriza | 現: 2019-01-14 (月) 16:27:41 kondo | ||
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Line 10: | Line 10: | ||
**用法・用量 [#i8b70547] | **用法・用量 [#i8b70547] | ||
- | -18歳未満 | + | -18歳未満の患者 |
- | 通常、主成分として初回18mgを1日1回朝に服用することから開始し、維持量は1回18~45mgを1日1回朝に服用します。増量される場合は1週間以上の間隔をあけて1日9mgまたは18mgずつ増量されます。症状により適宜増減されますが、1日54mgを超えません。 | + | 通常、18歳未満の患者にはメチルフェニデート塩酸塩として18mgを初回用量、18~45mgを維持用量として、1日1回朝経口投与する。増量が必要な場合は、1週間以上の間隔をあけて1日用量として9mg又は18mgの増量を行う。なお、症状により適宜増減する。ただし、1日用量は54mgを超えないこと。 |
- | -18歳以上 | + | |
- | 通常、主成分として初回18mgを1日1回朝に服用します。増量される場合は1週間以上の間隔をあけて1日9mgまたは18mgずつ増量されます。症状により適宜増減されますが、1日72mgを超えません。 | + | |
- | 本剤は1錠中に主成分36mgを含有します。いずれの場合も、原則として午後の服用を避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。 | + | |
- | 徐放性製剤ですので、割ったり、噛み砕いたり、溶かしたりせずに、水で服用してください。 | + | -18歳以上の患者 |
- | + | 通常、18歳以上の患者にはメチルフェニデート塩酸塩として18mgを初回用量として、1日1回朝経口投与する。増量が必要な場合は、1週間以上の間隔をあけて1日用量として9mg又は18mgの増量を行う。なお、症状により適宜増減する。ただし、1日用量は72mgを超えないこと。 | |
- | 飲み忘れた場合は気づいた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、午後の場合は、原則として服用を避けてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 | + | |
**副作用 [#fbf4f167] | **副作用 [#fbf4f167] | ||
- | 主な副作用として、食欲減退、不眠症、体重減少、頭痛、腹痛、悪心、チック、発熱、睡眠障害、動悸、口渇などが報告されています。 | + | 主な副作用として、食欲減退、動悸、不眠症、体重減少、頭痛、腹痛、悪心、チック、発熱、睡眠障害、動悸、口渇などが報告されています。 |
- | ***稀な副作用 [#c494eb49] | + | ***重大な副作用 [#i661888f] |
-剥脱性皮膚炎 | -剥脱性皮膚炎 | ||
発熱、広範囲の皮膚潮紅、強いかゆみ | 発熱、広範囲の皮膚潮紅、強いかゆみ | ||
Line 29: | Line 25: | ||
冷汗、胸の圧迫感・狭さく感・痛み | 冷汗、胸の圧迫感・狭さく感・痛み | ||
-悪性症候群 | -悪性症候群 | ||
+ | 発熱、高度の筋硬直、CK(CPK)上昇等があらわれることがある。 | ||
強度の筋肉のこわばり、発熱、飲み込みにくい | 強度の筋肉のこわばり、発熱、飲み込みにくい | ||
-脳血管障害(血管炎、脳梗塞、脳出血、脳卒中) | -脳血管障害(血管炎、脳梗塞、脳出血、脳卒中) | ||
手足の片側の麻痺、言語障害、一時的な意識障害 | 手足の片側の麻痺、言語障害、一時的な意識障害 | ||
- | + | -肝不全、肝機能障害 | |
- | **ジェネリック医薬品 [#z9bd058a] | + | |
- | - | ||
+ | - | ||
+ | - | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ***その他の副作用 [#s0a3bdad] | ||
+ | |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):1%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):-|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| | ||
+ | |血液及びリンパ系障害|-|-|血小板減少症|白血球減少症、汎血球減少症、血小板減少性紫斑病| | ||
+ | |肝臓||||| | ||
+ | |肝胆道系||||| | ||
+ | |腎臓||||| | ||
+ | |泌尿器|-|-|頻尿|-| | ||
+ | |生殖系及び乳房|-|-|精巣上体炎、陰茎癒着、勃起不全|持続勃起症| | ||
+ | |精神系|不眠症、チック、睡眠障害|-|不安、抑うつ気分、攻撃性、激越、うつ病、抜毛、幻聴、気分変動、過覚醒、感情不安定、精神病性障害、妄想、神経過敏、落ち着きのなさ、緊張、怒り、無感情、歯ぎしり、幻視、リビドー減退、多弁、気分動揺|涙ぐむ、錯乱状態、失見当識、幻覚、躁病、パニック発作、リビドー亢進| | ||
+ | |神経系|頭痛、浮動性めまい|-|振戦、鎮静、傾眠、体位性めまい、ジスキネジー、痙攣、自律神経失調、錯感覚、緊張性頭痛|精神運動亢進、大発作痙攣、嗜眠| | ||
+ | |感覚器||||| | ||
+ | |眼|-|-|ドライアイ、アレルギー性結膜炎、結膜充血、近視、眼そう痒症|霧視、複視、散瞳、視覚障害| | ||
+ | |耳|-|-|難聴、耳痛、回転性めまい|-| | ||
+ | |循環器 心臓|動悸、頻脈|-|徐脈、上室性期外収縮|期外収縮、上室性頻脈、心室性期外収縮| | ||
+ | |血管|-|-|ほてり、高血圧、血圧変動|レイノー現象| | ||
+ | |呼吸器|-|-|呼吸困難、上気道の炎症、喘息、咳嗽、アレルギー性鼻炎、鼻漏、咽頭紅斑|咽喉頭疼痛| | ||
+ | |消化器|悪心、腹痛、口渇、嘔吐、下痢|-|腹部不快感、口内乾燥、口内炎、便秘、上腹部痛、消化不良、腹部膨満、異常便、歯肉腫脹|-| | ||
+ | |皮膚・皮下組織系|||発疹、蕁麻疹、湿疹、脱毛症、ざ瘡、アトピー性皮膚炎、多汗症、そう痒症、接触性皮膚炎|斑状皮疹、紅斑| | ||
+ | |過敏症||||| | ||
+ | |下垂体・副腎皮質系||||| | ||
+ | |免疫系|-|-|季節性アレルギー|アナフィラキシー反応、過敏症反応、耳介腫脹、水疱形成、表皮剥脱| | ||
+ | |代謝及び栄養|食欲減退|-|体重増加不良、食欲亢進|-| | ||
+ | |内分泌||||| | ||
+ | |筋骨格系及び結合組織障害|-|-|筋緊張、関節痛、筋痙縮、筋痛、四肢痛|筋攣縮| | ||
+ | |全身|発熱、倦怠感|-|易刺激性、胸部不快感、無力症、悪寒、疲労、胸痛|異常高熱| | ||
+ | |感染症|-|-|鼻咽頭炎、胃腸炎、鼻炎、ヘルペスウイルス感染、インフルエンザ、麦粒腫、中耳炎、咽頭炎|上気道感染、副鼻腔炎| | ||
+ | |投与部位||||| | ||
+ | |抵抗機構||||| | ||
+ | |その他||||| | ||
+ | |臨床検査|体重減少|-|血圧上昇、拡張期血圧上昇、脈拍異常、QT延長、異常Q波、白血球数減少、好中球数減少、好酸球数増加、血中アミラーゼ増加、CK(CPK)増加、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加、肝機能異常、血中ビリルビン増加、トリグリセリド増加、血糖増加、血中尿素増加、血中尿酸増加、蛋白尿、尿中ケトン体陽性、尿潜血|心雑音、ALP増加、肝酵素上昇、血小板数減少、白血球数異常| | ||
+ | |傷害、中毒|-|-|足骨折、手骨折|-| |
- コンサータ錠 のバックアップ一覧
- コンサータ錠 のバックアップ差分(No. All)
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- 現: 2019-01-14 (月) 16:27:41 kondo
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